J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

<なつぞら>(第18話・4月20日放送)
じいちゃんの悲しい過去―初めて知ったなつはもう涙が止まらない。学校芝居の主役をやると報告したら「見に行ってやるぞ」

   農協がやろうとしていることに納得できたなつ(広瀬すず)は、高校の演劇部顧問の倉田隆一先生(柄本佑)を訪ね、十勝の酪農問題を取り上げる芝居がどんな内容なるのか聞きに行った。

   「じいちゃんに間違っているとは言えません。じいちゃんに寄り添う内容にしたいです」

   じいちゃんの泰樹(草刈正雄)は農協と対立していた。倉田先生は「当たり前だ。そういう芝居を作らなければ意味がかない。そうだ、お前が女優になれ」なんて言う。なつは驚いて断ったが、じいちゃんのためになるならと引き受けることにした。

富士子さんと剛男さんの馴れ初めが明らかに

   家に戻って、さっそくじいちゃんに報告するなつ。「演劇やってみてもいい? 先生に誘われて、もう3年だし、1回だけ」

   泰樹「やりたいなら、お前の好きにしていい」

   なつ「それで、じいちゃんにもその演劇を見てほしいの」

   泰樹「お前が出るなら見に行ってやる。楽しみだ」

   ようやく仲のいい二人の戻った夕方だった。夕食の後、富士子(松島菜々子)が珍しく、柴田牧場にとっては婿養子でもある剛男(藤木直人)とのなれそめを語った。そして、話はじいちゃんの悲しい過去にもおよび、なつはぼろぼろと涙を流した。(NHK総合あさ8時)