2019年 5月 19日 (日)

東大・上野千鶴子教授の辛辣祝辞「あからさまな性差別」マスコミもひどい・・・いまだ数少ない女性役職者

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   上野千鶴子・東京大名誉教授が入学式で述べた「祝辞」が波紋を呼んでいる。週刊新潮がこのことを報じているが、上野がいいたかったことは、このことであろう。

   「これまであなたたちが過ごしてきた学校は、タテマエ平等の社会でした。偏差値競争に男女差別はありません。ですが、大学に入る時点ですでに隠れた性差別が始まっています。社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています。東京大学もまた、残念ながらその例のひとつです」

   東大の女子入学者の比率が長期にわたって2割の壁を超えていないそうだ。上智大学や早稲田大学などは女子大化しているのに、なぜなのか。ジェンダー研究の第一人者だけあって、類を見ない画期的な祝辞になっていると思う。

   これに対して批判もあるというが、そんなことは問題ではない。問題は、いまだにマスコミといわれる業種で、女性差別がまかり通っていることである。新聞、テレビ、出版は、女性の役職者の数を公表すべきだ。あからさまな性差別が行われていないのなら、できるはずだと思う。

   私はブロックチェーンがどんなものかいまだに分からない。ニューズウイーク日本版によれば、サトシ・ナカモトと名乗る謎の人物が発明した仮想通貨「ビットコイン」に使われる技術としてできたのだそうだ。

   記事によれば、ナカモトの偉大なのは仮想通貨を発明したことではなく、「個人情報の作成・変更履歴を保管するハッキング不能な分散型台帳システム」、つまりブロックチェーンを考えたことだという。なにしろ、毎年、脆弱なサーバーがハッカーに攻撃され、何十億という個人情報が流出している。そのハッカー被害を、これで食い止めることができるようになるそうだ。

   ニューズウイークは、この技術を使って、タイ北西部の難民キャンプで暮らす少数民族カレンの人たちのデジタルIDを作るプロジェクトを紹介している。

   ルーベン・ヘックは勤務先のドイツ銀行からアメリカに転勤した時、アメリカでの信用履歴がないため、アパートもクレジットカードも携帯電話も申し込めなかった。その後、銀行を退職し、ブロックチェーン企業に転職して、自己主導型IDネットワークを開発した。

   これを本人であることの証明のみに使い、履歴自体はデジタルウォレットにオフラインで保存しておく。ここには、診療記録や学歴・職歴、クレジットカード、社会保障番号などが入っている。こうしておけば、どこへ行っても、どの個人情報を相手に提供するのかは、自分でコントロールできる。

   こうしたものを難民ひとりひとりにつくる。虹彩などの生体認証を使うことで情報を守り、今後、彼らがどこへ行こうとも、自分のアイデンティティを失うことはない。だが、プロジェクトを手掛ける側によからぬ意図があった場合は、悪用され、深刻な危機を招く危険があるとニューズウイークは指摘している。

NHK「ニュース7」上原光紀キャスターのお尻3回も揉んだ2メートル男だれだ?「お友だちです」って・・・そこまでOKなの

   ここからは軟らかいお話を三題。週刊ポストが、田原総一朗の司会で長く続いているテレビ朝日系の「朝まで生テレビ!」でMCを務めている看板女性アナのスキャンダルを報じている。村上祐子(40)で、アナウンス部から異動して、現在は政治部の敏腕記者である。

   村上は2006年に同じ局の8歳年上のアナウンサーN(48)と結婚して、仲睦まじく暮らしていると見られていたという。テレ朝は、報道ができる女性アナが次々に退社していき、彼女には「報道の顔」になってほしいという期待があるそうだ。ところが、東大法学部出身で弁護士資格を持つNは、アナウンス部から法務部へ異動している。その後、村上も政治部へ異動したことで、夫婦の間にすきま風が吹いてしまったのかもしれない。

   4月初旬の青山霊園を、仲睦まじく桜を愛でながら歩むカップルがいた。女性は村上だが、男性はNではなかった。男性はNHK政治部で野党番を務めるA記者で、政治ニュースにもたびたび登場するそうだ。村上より10歳近く年下だという。夜になって、買い物袋を抱えた2人は、Aの住んでいる「超高級マンション」へ入っていったそうである。

   翌朝、Aは国会へ、村上もマンションから出てきた。テレ朝関係者がいうには、政治部に異動して間もなく、村上は別居して、Aと同居しているというが、離婚したという話は聞いていないという。2人は週刊ポストの取材に、プライベートのことなので答えられないとしている。次回の「朝生」は、不倫と政治についてというテーマでやったらいい。

   お次はFLASH。4月からNHK「ニュース7」のキャスターに抜擢された上原光紀アナ(28)が、4月5日の22時、表参道で身長2メートル以上もある大男と歩いていたそうだ。<男は合流するやいなや、彼女の頭をワシャワシャと撫でまわす。すると彼女はたまらず笑顔に。後ろから見ていると、男の大きな手のひらが彼女のお尻へ・・・。円を描くように3回揉むと、そのまま腰に手を回し、身を寄せ合いながら2人は歩き出した>

   この男、慶應大学時代の2年先輩で、3人制バスケットボールチーム「TOKYO DIME」の岩下達郎(30)だという。上原は直撃に、「お友だちです」と答えているが、なかなかいい雰囲気のようである。

   フライデーは、NHKの朝の顔、博多大吉(48)と、朝日放送出身でフリーアナウンサーの赤江珠緒(44)が、青山の公園で、お花見をしながら、芝生に仲良く寝っ転がっている姿を掲載している。フライデーによると、その日の4日前にも、六本木あたりを歩いていた2人が目撃されているという。ともに結婚しているから「W不倫」という気配が漂うが、もしそうなら朝の顔失格となるのだろうか。

北朝鮮が「現地妻ビジネス」5万ドル払うと美女100人から選りどり見どり!経済制裁のがれの外貨稼ぎ

   アサヒ芸能に凄いことが載っている。北朝鮮が現地妻ビジネスを始めたというのである。北朝鮮とビジネスをしている中国人起業家が、今年になってから、北朝鮮当局のお達しで、ビジネスなどで北朝鮮に長期滞在する外国人男性と北朝鮮の女性が結婚できるようになったというのだ。

   もちろん、結婚しても外へは連れ出せないから、現地妻という形になるのか。希望する外国人男性は北朝鮮側の機関に申請するのだが、このとき、米ドルで5万ドル(約550万円)を払う。するとリストが100人分送られてきて、好みの女性を10人に絞り、お見合いするというのである。結婚が決まると、彼女には毎月600ドル(約6万6000円)を払わなくてはいけないそうだ。

   経済制裁で困った北朝鮮が、女性を使って外貨を稼ごうと考えたというのだが、これを読んでも、真偽のほどは分からない。

   週刊文春が、中居正広があちこちでSMAP再結成を匂わせているのは、ジャニーズ事務所に居残ることを中居は決めたのだが、それがわかってファンが猛反発するのを恐れ、二枚舌を使っているのだと報じている。

   やはり週刊文春が、資生堂の33歳の社員が「君をCMや広告に使いたい」といってモデルになりたい女性を篭絡し、肉体関係を強いていたと報じている。その他にも、甘言を用いて、グラビアアイドルにエレベーターの中でキスをしたり、胸や股間を触ったという。資生堂側は同名の社員がグループ会社にいることを認め、「事実関係を確認している」と答えている。

週刊文春が珍しく褒めた新聞記事―毎日新聞が追及!ヤバい「首相面談記録」は片っ端から廃棄

   このところの日韓関係は最悪だが、週刊新潮によれば、経済も最悪だそうだ。韓国経済を牽引するサムソン電子の2019年第1四半期の営業利益が、前年同期比で60・4%も減ったそうだ。今年2月の国税収入も12兆1000億ウォン(約1兆2000億円)で、前年同月から1兆3000億ウォン減った。15~29歳の青年層の失業率も厳しく、公務員試験準備中やアルバイトを含めた「体感失業率」は25・1%にもなるそうだ。

   その結果、文在寅大統領の支持率が、就任当初は84%もあったのが、41%まで落ちてきているという。だから韓国はダメなんだといいたいのだろうが、日本の安倍政権も負けず劣らず惨憺たるものである。

   週刊文春のコラム「新聞不信」は、4月14日(2019年)付の毎日新聞の「首相の面談記録『不存在』」は「政権の本質を突いたスクープ」だと称賛している。毎日新聞は、安倍と省庁の幹部が面談した際の説明資料や議事録の1年分を首相官邸に情報公開請求したら、その回答すべてが「不存在」だったというのである。

   森友学園、加計学園問題で、首相や首相周辺の人間が発言した議事録が出てきて、安倍政権は追い込まれた。そうはさせまいと、省庁幹部との記録は残さない、1年未満で廃棄すると、安倍が命じたのであろう。<首相が歴史を軽んじている証左でもある>(新聞不信氏)。この国は腐り続けている。

   先夜、映画「記者たち 衝撃と畏怖の真実」を見た。9・11後、ブッシュ政権は「イラクのフセインは大量破壊兵器を所有している」という理由で、イラク戦争を始めた。これは捏造された情報だったが、大手メディアもブッシュの嘘を暴くどころか迎合してしまった。

   だが、唯一、中堅新聞社「ナイト・リッダー」だけは、地道な取材を積み重ね、確かな証拠に裏打ちされた「真実」を探り当て、傘下の新聞社からは掲載を拒否され、政治家から恫喝を受けながらも、報道を続けた。実話である。

   自ら出演もしているロブ・ライナー監督は、この映画を撮った動機をこういっている。「もし私たち国民が真実を知ることが許されなければ、民主主義は存続しない」

   安倍首相はこの映画を見るべきだ。そして、彼自らが民主主義を踏みにじっていることを知るべきだ。

耳が遠いと認知症2倍!会話を聞き返す私はすでに発症か

   週刊文春の健康特集。今週は、耳が遠いと認知症の発症リスクは2倍になるというお話。私も難聴だから、これはよく分かる。カミさんからは「補聴器をつけなさい」といわれる。

   会話中に聞き返すことが多い。体温計の音がわからない。テレビの音量が大きいと何度も注意される。相手のいったことが分からないときは、笑ってごまかす。おまけに糖尿病だから、100%認知症になる、否、もうなっているのであろう。困ったものだ。(文中敬称略)

   【告知】4月の「ノンフィクションの醍醐味」は週刊現代次長で中国問題の専門家、近藤大介さんに来てもらいます。彼は中国関連の本を、講談社も含めて20冊以上出しています。奥さんは中国人で、中国語、英語、韓国語に堪能です。現在、中国、北朝鮮情報に関しては第一人者だと思います。

   テーマは「習近平の中国のこれから」

   (日時)4月26日(金曜日)午後7時

   (場所)「カフェ・ミヤマ 高田馬場駅前店2号室」(東京都新宿区高田馬場2-17-4 菊月ビル地下1階 地下鉄東西線・高田馬場駅から濡れずに行けます)

   (電話)03-5292-5772

   「ゼロメガ」の名前で取ってあります。初参加の方は直接おいでになるか、私にメールをください。【m.mo1to2ki3.com】

   (席料)コーヒー代として1000円

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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