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「切り札」綾瀬はるかの裸でも止まらない「いだてん」視聴率低下 10回連続ひと桁に

   NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」の第15回が21日(2019年4月)に放送され、平均視聴率が8・7%(関東地区)だったことがビデオリサーチの調べで分かった。これで第6回から10回連続で1桁となった。

   第15回は、熊本に里帰りした金栗四三(中村勘九郎)が、幼馴染で夫を亡くしたスヤ(綾瀬はるか)と見合い結婚するが、次のベルリンオリンピックを目指すためにスヤを残して東京に戻るという内容だった。

夫が死んで間もないのに「金栗ラブ」を義母に見せていいの?

   この回は、よくも悪くも綾瀬はるかが注目された。前回の予告編で、綾瀬はるかが行水を浴びる「裸シーン」のチラ見があったからだ。この視聴率アップ作戦、ネット上では賛否両論だった。

   「良かった派」の声は――。

   「今回は綾瀬はるかを見せるための回だった。オープニングで回転レシーブを行うバレー選手は綾瀬はるかだった。ラストの水浴びでは鍛えた肩や背中を披露した。いずれも、天真爛漫な笑顔を見せた。綾瀬はるかが出るなら、来週も見てみたいと思わせる演出だった」

   「来週も綾瀬はるかを観るんだい!! と思っているが、四三が東京に帰ったら、出番はどうなる?」

   一方、「未亡人」綾瀬はるかの人間性を疑問視する声も――。

   「スヤさん(綾瀬はるか)がお義母さん(大竹しのぶ)に、『金栗さんとでなければこの話しはナシで』と、旦那さんが死んで間がないのに言うのは本当に旦那さんも可哀想だし、お義母さんにも失礼だと思う。私(スヤ)は結婚している間も金栗さんの事が好きでしたと言っている様なもの。ここは納得出来ない」

   「一番失礼なのは、実際のスヤ自身に対してだし、金栗さん一族、子孫の人たちにも失礼だと思う。心に好きな人がいるまま最初の旦那さんと結婚した事自体が失礼だと思うんだけどね。そういう部分は信じる人だっていると思うからね」(テレビウォッチ編集部)