2024年 4月 25日 (木)

<なつぞら>(第21話・4月24日放送)
「おまえは下手以下だ」うまく芝居ができずボロボロ泣くなつ・・・食事ものどを通らない

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   十勝農業高校演劇部の本格的な稽古開始の日、なつ(広瀬すず)から背景の書き割りを頼まれた山田天陽(吉沢亮)は、稽古場へ自転車に乗ってやってくる。演劇部顧問の倉田先生(柄本佑)は、台本を読んだという天陽に「好きに描いてくれ。君の絵には十勝の土に生きる人間の魂が見事に描かれていた」という。

   「は?」とワケのわからない天陽に、なつは「先生は魂って言葉が好きなの」と耳打ちをする。

   ようやくセリフの入った稽古が始まる。なつはヒロインのペチカ、同級生の小畑雪次郎(山田裕貴)は相手役のポポロだ。二人掛け合いの場面で、「ダメだ」と途中で倉田先生が止めた。「奥原、お前何を考えてる? ちゃんとやれ!」と叱責する。なつはもう一度同じセリフを言った。「ダメだ。もう一度!」と倉田のダメ出しが続く。

   「わかりません。どうすればいいんですか」

   芝居が初めてのなつは、すっかり萎縮してしまい、「そりゃ、芝居は初めてですもん。下手なのは当たり前じゃないですか」と訴えると、「下手っていうのは、やろうとしてできないやつのことをいうんだ。お前はやろうともしていない。下手以下だ」と厳しい。

勇気づけたい夕見子だが、かける言葉が見つからない

   なつは下手以下と言われて、絶望的な気持ちにで帰宅する。食事も喉を通らず、部屋で膝を抱えて泣いていた。「悔しい、悔しいよ。私は何もできないよ。できないよりももっとダメ。下手以下なんだって・・・」

   なつは柴田牧場に長女・夕見子(福地桃子)に弱音を吐くが、夕見子はどうしていいかわからず、ただなつの背中を見つめるだけだった。(NHK総合あさ8時)

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