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〈白衣の戦士!/第3話〉(日本テレビ系)
中条あやみが元ヤン新米ナース役に元気いっぱい体当たり。夜の外科病棟を震撼させる無人病室のナースコールの正体は?

   第1話では、四季綜合病院の新米看護師・立花はるか(中条あやみ)のあまりのドタバタぶりに、いくら新米でもここまでドジな看護師はいないだろうとツッコミを入れ、カタキ役の指導係・三原夏美(水川あさみ)に思わず同情したくなった。

   平均視聴率は10・3%(ビデオリサーチ調べ。関東地区)だったが、案の定、ネットでは「見ているこっちが恥ずかしくなる」「『ナースのお仕事』のパクリだ」などと酷評された。第2話では、はるかもそれなりに職場に慣れ、早くも夏美とも友好モードになったものの、平均視聴率は9・3%とヒトケタに転落した。

   そして、今週の第3話では「これができたら看護師も1人前」といわれる夜勤にチャレンジする。

   張り切るはるかだが、外科医の柳楽圭一郎(安田顕)から病院にまつわる怪談を聞かされ、ビビッてしまう。寝ている患者を起こしたり、患者をオバケと間違えて絶叫したりと相変わらずのドジぶりで、夏美の叱責のエジキとなる。そんなとき、誰もいないはずの病室からナースコールが鳴り響き、夜の外科病棟を震撼させる事件が......。

   数日後、加奈(財前直美)という中年の女性が検査入院してきた。加奈は担当となったはるかと夏美の一挙手一投足にダメ出しを連発する。それがことごとく的確な指摘だから、2人とも反論することができない。それもそのはず、加奈はかつて柳楽と同じ病院で勤務していた元ナースだった。検査の結果、加奈はステージ4の膵臓がんと判明し、柳楽から「思っていたより進行が早いようです」と告知された。「家族はいない」と言っていた加奈に1人息子がいることを知ったはるかは、元ヤンおせっかい気質を発揮して息子を探す。

   そして、今回はもう1つエピソードが絡む。バツイチの看護師長・本城昭之(沢村一樹)が、婚活中の夏美に「僕も候補の1人に入れてもらえないかな」と告白するのだ。

   夜の病棟を騒がす〝幽霊〟の正体は? 末期がんで余命幾ばくもない母と息子は和解できるのか? 上司・本城(沢村一樹)と部下・夏美の禁断の職場恋愛の行方は?(4月24日よる10時放送)

(寒山)