2024年 4月 20日 (土)

高齢者ドライバーは「縁石」が苦手!池袋の母娘死亡事故も乗り上げてパニック

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各自動車メーカーの運転支援システムを比較

   実際は、自主的に免許返納する高齢者は少ない。最新技術で事故を防ぐことはできないのか。「モーニングショー」はトヨタ、ホンダ、日産、スバルの最新車種に標準装備されている運転支援システムを比較した。自動ブレーキに関しては、対自転車や夜間についてはまちまちだが、どれも対向車、歩行者に対しては、きわめて有効だった。

   もちろん、万能ではない。悪天候(センサーやカメラが正確に作動しなくなる)、歩行者が集団でいる(人間かどうかセンサーが見分けにくい)、傘やリュック、レインコートなどで歩行者の一部が隠れている(人間かどうか見分けにくい)などのときは、反応は鈍くなる。また、身長1メートル以下の子ども、歩行者が背景と似ている色の服を着ている場合も認識が難しい。

   浜田「データが溜まれば、どんどん精度は上がると思います。ただ、機能が進化していっても、問題は(そういう車を)買うかどうか。高齢者の免許問題は家族の問題だと思います。本人はまだ大丈夫と言っていても、家族が客観的に見て、買い替えや免許返納を話し合いで決断させないといけませんよね」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「私も父に買い替えを勧めました。80歳を超えているので、運転するのだったら、機能が1番充実しているものにしてくれ、と」

   伊藤教授「周りの声は大事です。内心、不安があったとしても、向き合わずに『自分は大丈夫』と自己暗示にかけてしまうところがあるので」

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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