今週末から10連休を前に、「10日間でできるボディーメンテナンス」特集だ。上條倫子アナが「ちょっと頑張れば効果抜群。旅先や自宅で10日間試してみませんか」と誘う。
美尻スペシャリストこと整体師の久嬢由起子さんが提案するエクササイズを、1日3分、10日続ければ、たちまちヒップアップが期待できるという。肛門周りの「肛門挙筋」は加齢により衰えて締める力が弱くなり、お尻全体が下がり気味になる。この筋肉を鍛えれば、お尻の状態が元に戻り、ヒップアップにつながるという。
まずはボールペンをお尻の割れ目にはさむ。グリップ部分を肛門に当てる。落とさないよう、キュッとお尻を締めたまま8秒数える。これを3セット。「おならをがまんする時がありますよね。あの感覚です。ここでおならしちゃダメと思ってキュッと締めてください」(久嬢さん)
次は、ペンをお尻にはさんだまま、ひざを体より前に出すように足踏みする。1セット8歩で3セット行う。
余裕がある人は、さらに効果が高い上級エクササイズにチャレンジしよう。ひざ立ちの状態でお尻にペンをはさんだら、四つん這いになり、脇腹を左右に8回振る。これを3セット。ペンが落ちそうな時は手で支えながら行ってもいい。
去年秋に出産してから体型の崩れが気になるようになったという尾崎恵美さん(43)は、10日間これらのエクササイズを続けたところ、ヒップラインが3センチアップした。「今まで、授乳していると腰が痛かったんですけど、その痛みがだんだん減ってきた感じがあります。面白いので続けてみようかなと思います」
久嬢さん「ペンをはさむことで骨盤を下から支える筋肉が安定するので、骨盤がキレイな形に立つんです。お尻もキレイに見えるし、ウエストにもくびれができるし、姿勢もよくなります」