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武田鉄矢「金八先生」で昭和・平成を振り返る・・・「力の時代」と「無音の時代」

   なぜか武田鉄矢が現れて、特別授業だという。40年前の1979年(昭和54年)にスタートし、2011年(平成23年)まで続いた「3年B組金八先生」(TBS系)を、昭和、平成という時代とともに振り返ると言う。

   第1シリーズでは、中学生の妊娠を扱った「15歳の母」(杉田かおる)、不良少年がテーマの「腐ったミカン」。「教師が尻込みをしたら、生徒はどうなるんですか。教師が生徒を信じなかったら、教師は何のためにいるんですか」と訴えている。

   堀尾正明キャスター「思い出した。人気だった杉田さんが妊娠するという役、衝撃だった。反発も大きかったですね」

   カンニング竹山(芸人)「『腐ったミカン』見てましたよ」

   武田は昭和を「力の時代だった」という。「体がぶつかり合う、ある意味わかりやすい時代だった」

上戸彩が性同一障害を演じた翌年に特例法

   平成11年の第5シリーズでは、学級崩壊といじめの陰湿化がテーマになった。戻ってきた金八先生が全員にびんたを食らわすシーンがある。さらには、性同一性障害を演じた上戸彩。「あなたが青年になった時には、きっとこの国も優しい国になっていると思います」というセリフがあった。放送の翌年、特例法ができた。

   司会の国分太一「ドキュメンタリーみたいだ」

   第6シリーズに出演した金曜レギュラーコメンテーターの「NEWS」加藤シゲアキは、第6シリーズに出演していた。武田は平成は無音の時代だという。ノイズがない。人の声がしない。「若い人は、人にものを尋ねるようにしてほしい」

   堀尾「ネットじゃなくてね」