縁切り寺も「最後の日」人気!平成のうちに悪縁とサヨナラしたいと普段の3倍
きょう30日(2019年4月)は平成最後の日ということで、自治体の窓口では「駆け込み婚」の届け出が多くなっているというが、逆に、平成のうちに「悪縁」とサヨナラしたいという「縁切り寺」も人気になっている。
東京・新宿の陽運寺。東海道四谷怪談で有名なお岩を祀る寺だ。「お岩さんが悪い縁を切って、良い縁を結んでくれる」といわれ、このところ通常の3倍もの参拝客が訪れている。境内には若い女性が目立ち、縁切りの絵馬がズラリと並んでいる。
付き合ってる人とうまくいっていないのできょう中に精算
20代の女性に聞くと、「今までお付き合いしていた人たちとはあまりうまくいかなかったので清算し、これからは良くなったらいいと思って」
30代の女性は「縁切りです。パートナーの職場にいる女の人がしつこいので、その人と縁切りしたいと頼みにきました」と話す。自分という彼女がいるのを知っているのに、その同僚女性は、彼に夜も何度もLINEをしてくる。アイコンが見えるたびにイラっとする。「なんでまた、コイツかよって」と頭にくるのだ。彼は「仕事の相談」というが、「私的には、彼を取られているような感じがして、すごく気分が良くない」と何とかしたいと願ってきたという。
司会の国分太一「平成のうちにゴールインしたい人、縁を切りたい人。いろいろですね」
倉田真由美(漫画家)「神頼みしたくなる気持ち、わかりますね」
国分「それが通常の3倍もいるとか」
倉田「結構います。私の友だちにもいます。きょうまでに絶対行くと言っていました」
国分「あっ、そうですか。その人も同じような理由ですか」
赤荻歩アナ「悪縁を切ることで良縁を呼ぶ意味もありますので、新しい気持ちで令和を迎えたいということでしょうね」
一ツ石