2020年 11月 26日 (木)

<なつぞら>(第28話・5月2日放送)
「無理に私を母親と思わなくていい」という富士子に、「おかあさんまで取らないで」と泣きじゃくるなつ

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   行方知れずのなつ(広瀬すず)の兄の咲太郎を捜して東京に出てきたかあさんの柴田富士子(松嶋菜々子)となつは、新宿の老舗喫茶店「川村屋」のオーナー前島光子(比嘉愛未)の好意で、川村屋の寮に泊めてもらうことになった。

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   蒸し暑いアパートの部屋で、「夕見子(福地桃子)が大学に行きたいんだって」と富士子がつぶやく。夕見子は柴田牧場の長女で、北海道大学を受けて自由になりたいと思っているという。

   「土地に縛るのは、なつだけにしてって言われたの」

   富士子は、なつにも自由があり、自分のことを無理に母親だと思うことはないと告げる。なつは「なんで、なんでそんなこと言うの。私をお兄ちゃんに返そうと思ったの? 私からおかあさんをとらないでよ。嫌だよ」と子供のように泣きじゃくる。

   富士子は「ごめんね、なつ。そんなつもりで言ったんじゃないんだよ」と布団の上でなつを抱きしめた。

何が起こったのか?血相を変えて信哉が飛び込んできた

   翌日、川村屋でクリームパンを食べるなつと富士子。「このクリーム、『雪月』のシュークリームに似ていない?」

   二人がそんな話をしているころ、北海道・帯広の菓子店「雪月」では、夕見子と雪次郎(山田裕貴)が兄の雪之介(安田顕)の新作かき氷を試食していた。雪之介は17歳のころ、東京・新宿の川村屋というパン屋で修行をしていたと話し始めた。「新宿? なつと母さんもいま新宿だよ」と夕見子。

   「パン屋といっても、インドカリーなんてものもあった。初代のマダムがモダンな人でね。外国人の菓子職人を招いて、世界のチョコレートやクリームの作り方を覚えたんだ」

   その川村屋の喫茶室でなつたちが食後のお茶を飲んでいると、咲太郎を捜している佐々岡信哉(工藤阿須加)が血相を変えて飛び込んできた。(NHK総合あさ8時)

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