2024年 3月 30日 (土)

<なつぞら>(第32話・5月7日放送)
「なつと照男を結婚させる」またまたじいちゃんの暴走で母さんの富士子と大げんかに

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   なつ(広瀬すず)は北海道・十勝に戻ってからも、東京で見た夢は覚めることはなかった。アニメーターへのあこがれは膨らむばかり。動画を描く練習をこっそりと始める。

   東京にいる佐々岡信哉(工藤阿須加)から連絡があり、兄の咲太郎(岡田将生)は警察から出られたと聞いたが、またしても行方不明になったという。

   雪が降る季節のなった。自転車は使えないので、なつと柴田牧場の長女・夕見子はスキーで学校へ通う。道すがら、北海道大学への進学を希望している夕見子は「女のくせに無理だとか、そういう世間の目に負けたくない」という。「よく分からない」となつ。

   「自分の生きる場所は自分で選べるようになりたい」と夕見子はストックに力を入れてすーっと先に滑っていく。そう言い切れる夕見子の後ろ姿を、なつはうらやましい気持ちで眺めた。

ディズニー映画「ファンタジア」のチケットもらったけれど・・・

   その晩、じいちゃんの泰樹(草刈正雄)が富士子(松島菜々子)と剛男(藤木直人)に、「照男(清原翔)をなつと結婚させる」と言い出す。照男は柴田家の長男だ。泰樹の勝手な考えに激しく怒る富士子。泰樹は照男にはずっと前から話しているという。ただ、なつにはまだ話していないという。

   富士子は冷静になって、「お父さんは、なつが東京で本当のお兄ちゃんに会ったから、なつが東京に戻るって言うと思ったんですか」ときく。泰樹は「なつの兄妹を堂々とここに呼べるように、なつと照男が望むなら、その方がいいと思わんか」。夕食はいつもと違う空気だった。

   その夜、照男はなつを誘うつもりでディズニー映画「ファンタジア」のチケットを手に入れるが、誘うことができずに、つい「天陽くんと一緒に行けば」となつにあげてしまう。その様子を泰樹は遠くから見ていた。(NHK総合あさ8時放送)

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