2019年 11月 15日 (金)

さすがテレ東!「昭和平成の名曲」をモノマネで振り返るとは・・・ショボさがクセになりそう
<モノマネでもいいから聴きたい!昭和平成の名曲ベスト55!>(テレビ東京系)

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   久々にテレビ東京らしい番組を堪能させてもらった。「昭和平成の名曲ベスト55」を聴かせる歌番組だが、そこはテレ東、そんじょそこらの歌番組とは違い、歌うのは全部モノマネである。

   しかも、コロッケや原口あきまさ、栗田貫一といっただれでも知っているモノマネ芸人はひとりも出ず、布施辰徳、まねだ聖子、荒牧陽子ら懐かしモノマネ芸人や、普段はOL、奈良在住会社員などという素人さんが多数出演していたのが、いかにもテレ東だ。

   たとえば、「二度と生歌で聴けない昭和・平成スターの名曲編」と題したコーナーの1曲目を飾るのは、石原裕次郎「嵐を呼ぶ男」(昭和33年/1958年)だ。「昭和を代表するあの石原裕次郎さんが蘇ります」「石原裕次郎の『嵐を呼ぶ男』の名シーンをゆうたろうさんが完全再現します」というナレーションに乗って現れたゆうたろうは、ドラムを叩きながら歌うのだが、似てなくもないが、「完全再現」というのは盛り過ぎ。『嵐を呼ぶ男』の裕次郎は若くてかっこいいし、ゆうたろうお得意の裕次郎はブランデ-グラスを片手に持った中年以降で、若い時の裕次郎をやるのはさすがに無理がある。

   それを見て、「やっばーい、涙でそう」と大袈裟な松本伊代。さらに、山口百恵「いい日旅立ち」を歌う男性シンガー君島遼に、「すっごーい鳥肌」と久本雅美。出演者たちがやたら興奮し、うさん臭さも倍増である。なんだかんだいって楽しめたが。このショボさクセになりそう。(放送2019年5月2日18時55分~)

   (白蘭)

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