2019年 6月 25日 (火)

北の大地がよく似合う広瀬すず。30年代東京新宿の怪しげな場面にもニヤリ。ただし細部のリアリティは欠如
<なつぞら 第1回~第33回>(NHK総合)

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   ほぼ1か月を過ぎて物語の展開が見えてきた。父の戦友の柴田剛男(藤木直人)に連れられて十勝にやってきた奥原なつ(広瀬すず)が、成長して今は農業高校生で、柴田家の当主である祖父の泰樹(草刈正雄)から酪農家としてのキャリアを仕込まれている。実の両親は亡くなり、兄の咲太郎(岡田将生)や妹とは生き別れている。
   音信不通の咲太郎を探しに、養母の富士子(松嶋菜々子)と一緒に上京するが、チラッと会えた兄はあらぬ嫌疑で警察に捕まり、また十勝に帰る。東京新宿での登場人物が、怪しい2丁目に生息する国籍不明人だったり、紀伊国屋書店社長らしき人物だったり、筆者のように根が生えた東京人にとっては、ニヤリとする場面の連続だ。
   ただし、同時代を知っている人間が言うには、30年代のディテールが杜撰の極み。当時の若者は現代のように、前髪は垂らしていない。ほぼ全員がオールバックか7・3分けのスタイルだった。ましてや、中年の父親・剛男までがおカッパみたいな髪型はありえない。母親の富士子は農家で酪農家の子沢山母であるにもかかわらず、大都会の奥様みたいに色白美人とはとんでもない。リアリティ欠如。
   これから東京に出て、なつがアニメ世界で成功するのだろうが、十勝の場面に出てくるイケメン青年たちがみんな似たような顔で、都会的なのもヘンである。30年代の田舎の若者が、揃いもそろってジャニーズ系なのか?(笑)。広瀬すずは北の大地もよく似合うが。(放送2019年5月8日8時~)

(黄蘭)

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