2024年 4月 24日 (水)

<なつぞら>(第38話・5月14日火曜放送)
「東京に行きたい」というなつに凍りつく柴田牧場の面々!「勝手にせい」とじいちゃん

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   吹雪の中で倒れたなつ(広瀬すず)を助けてくれた森の住人・阿川父娘の小屋に一晩泊めてもらい、家に帰りつくと、柴田牧場のみんなに天陽(吉沢亮)もいて、いまにもなつを捜しに出るところだった。まず風呂に入って温まるようにかあさんの富士子(松嶋菜々子)は言うが、なつは天陽に話したことがあると見送りに出た。

   「私ね、やっぱり漫画映画やってみたい。アニメーターっていうの? あれになりたいと思う」

   天陽は「なっちゃんがそう決めたんならいいと思うよ。頑張れ」

   その晩、なつは意を決して「私を東京に行かせてください」と切り出した。夕食の食卓は凍りついた。

   「兄の世話をしながら、妹を探したいんです。ただ、今すぐではなく、牧場に恩返しをしてから行かせてください」。さすがに、アニメーターになりたいとは言えなかった。

   じいちゃんの泰樹(草刈正雄)は動揺している。「その必要はねえ。行きたきゃ行けば、いいべさ。牛飼いをさせていたのは、わしの勝手じゃ。出て行きたければ、今すぐ出ていけ。お前の顔は二度と見たくねえ。出ていきたけりゃ、出ていけ」と言葉が止まらなくなってしまう。

「憎まれた方がましよ!」なつの頬を叩く富士子・・・深い愛を感じて抱き合う二人

   「わかりました」となつは自分の部屋に戻り、出ていく身支度を始める。そこに富士子が駆け寄り、「こんな時間に出ていけば、みんなに迷惑かかることぐらいもうわかるべさ」と諭す。なつが申し訳なくてここにはいられないと告げると、富士子はなつの頬をぴしゃりと叩いた。

   心配そうにとうさんの剛男(藤木直人)、夕見子(福地桃子)らが後ろから伺っている。富士子がもう1度叩こうとしたが、「申し訳ないって思われるぐらいなら、憎まれた方がましよ」と涙を流す。なつは富士子の愛情を感じて、二人は泣きながら抱き合う。

   翌朝、なつは泰樹にあやまるが、泰樹に冷たくあしらわれてしまった。「やっぱり私が間違ってる、東京行くなんて」となつはつらい。(NHK総合あさ8時放送)

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