2019年 6月 18日 (火)

<わたし、定時で帰ります。>(TBS系)
働く女性が納得する今季イチオシ!結衣が残業拒否して中華料理店に直行するワケがわかってきた

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   「お時給の分はしっかり働かせていただきます」と啖呵を切ったのは、「ハケンの品格」(日本テレビ系)のスーパー派遣社員・大前春子(篠原涼子)だったか。

   あれから12年。今度のヒロイン東山結衣(吉高由里子)は、「残業ゼロ、定時で帰る」がモットーだ。WEB制作会社のディレクターで、勤務時間中はバリバリと手際よく仕事をこなすが、入社以来、残業ゼロ生活を貫く。それがいかに大変なことかを、ドラマが見せてくれる。

   「働き改革」が叫ばれるいま、実にタイムリーなドラマ。さすが「重版出来!」「逃げるは恥だが役に立つ」「義母と娘のブルース」など、女性×お仕事のヒットドラマを生んできた火曜ドラマだけのことはある。

働き方改革どころじゃない・・・職場はわけあり社員ばかり

   で、結衣は残業せずにどこに向かうのかといえば、会社近くの中華料理店「上海飯店」である。そこで18時10分までのハッピーアワーで生ビールを飲むのを至福の喜びとしているのだ。店主を演じる江口のりこのキャラがいい。常連客の梶原善、酒井敏也もいい感じ。居心地の良さそうな店だ。

   とはいえ、そんなことのために、残業ゼロポリシーを貫いているのではない。それには理由があり、仕事を頑張り過ぎて失敗したトラウマによるものだったなど、いろんな事情が徐々に明らかになり、回を重ねるごとに面白くなっている。

   結衣が働く制作4部の人たちもキャラが立っていて、彼女が教育係を担当する来栖(泉澤佑希)は、なにか言えば「辞めようかな」が口ぐせの打たれ弱い新人くん。仕事の要領が悪く、会社に住みつくフロントエンジニアの吾妻(柄本時生)に、結衣の元教育係で現在は産休明けで子育て中の賤ヶ岳(内田有紀)。

   結衣の元婚約者で、仕事優先ですれちがいが続き破談になったワーカーホリックの種田晃太郎(向井理)、2人の上司でなにやら曰くがありそうな福永(ユースケ・サンタマリア)などなど。

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