2021年 1月 17日 (日)

丸山穂高に一番怒ってるのは安倍首相か!危うく「プーチン土下座外交」が水の泡

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佐藤浩市の首相おちょくり許さない右派連中の気が知れない・・・米国では大統領もイジリ放題だぜ

   俳優の佐藤浩市(58)が近々公開される映画「空母いぶき」についてのインタビューの中で、「最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残っているんですね」と語り、首相を演じるに当たって、「彼はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです」といったが、それに対して、百田尚樹や堀江貴文ら右派連中が、安倍首相をおちょくっている、けしからんと批判したことがチョッピリ話題である。

   こんなことでいち俳優をあげつらう連中の気が知れないが、ここだけを抜き出して紹介すると、佐藤の発言は安倍だけではなく、病を抱えている人に対して無神経だといわれても致し方ないだろう。

   時の政権を批判するには、腰だめして、何を俎上に上げるか考えることだ。安倍にはモリカケ問題、公文書の改ざん、放言癖、カミさんの"酒乱"問題など皮肉る話は掃いて捨てるほどあるではないか。

   以前から不思議に思っているのは、アメリカには大統領を主役にしたドラマや映画がいくらでもあるのに、なぜ日本ではそれができないのだろう。ケヴィン・スペイシーが制作に参加したNetflixの「ハウス・オブ・カード 野望の階段」は、スペイシーの演じる大統領が、殺しから不倫、相手候補を追い落とす汚いやり方が生々しく描かれ、関係が冷え切った妻には男をあてがい、その妻が反旗を翻し夫を殺して大統領に取って代わるという奇想天外、何でもありのドラマだ。

   スペイシーがセクハラで告発され、降板したことで平凡なドラマになってしまったのが残念だ。日本の首相官邸を舞台に、首相と官房長官の確執、出世に目がくらんだ役人たち、政権の甘い汁を吸いたくて群がるテレビ局の幹部、自称作家、出版社社長などが織りなすドラマをやらないか。そんな勇気のあるテレビ局スタッフや幹部などいないのだろうな。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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