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てらさわホーク、話題の「キモチップ」を辛口評価 「悦に入るタイプ」「テコでも動かない」

   映画ライター・てらさわホークが24日(2019年5月)ツイッターを更新し、賛否両論が飛び交う「キモチップ」について分析した。

   「キモチップ」はある文具メーカーの商品で、「気持ちをはずむチップ」を表している。小切手風のメモ用紙で、お金の代わりにウェイターなどへの感謝の気持ちを表すために使用する。ツイッターで5月中旬、チップをめぐる議論の中で「キモチップ」も取り沙汰されたが、そもそものチップの意義からかけ離れているなどとして賛否が渦巻いた。

   そうした中、てらさわは、

「広告代理店などではキモチップ的なものを作って悦に入るタイプを無数に目にします。そうした手合いはちょっと油断すると絵本、ショートムービー、短編小説を作り始めます」

とキモチップについてツイート。さらに、

「絵本、ショートムービー、短編小説というところがミソです。全部短い。おそらくこれなら手軽にパッとできるじゃんと思っているわけです。ドロドロと吹き溜まったものを何だか知らんが叩きつけた結果、全然終わらなくなった......みたいな表現ではない」

と手厳しく論評した。

   加えて、

「あと、この手の方々は最初にパッと思いついたことにもの凄く固執します。気持ちを伝えるチップだからキモチップ! それだ! と思ったら梃子でも動かない」

と考察した。

   一連のてらさわの考察には多くの「いいね」が寄せられていた。