2019年 7月 19日 (金)

MI5に移籍したフォイルの活躍。唖然とするほどのスケールの大きさに感嘆する
<刑事フォイル 第45回 ハイキャッスル>(NHK BSプレミアム)

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   ヘイスティングス署の警視正だったフォイル(キッチン)は以前から辞職を申し入れていたが、ロンドンのMI5から特殊作戦で来ていたピアース(MI5にいる怖いおばちゃん)にその能力を高く買われ、今は英国情報局保安部の所属である。ユニバーシティ・カレッジの教授が殺され、ポケットにあった住所は大富豪グローバル・アメリカン・オイルの経営者クレイトン・デル・マーの豪邸だった。
   何がすごいといって、第2次大戦後の戦後処理のため、ニュルンベルク裁判の開かれていた所に通訳として行っていた教授のことを調べにフォイルが彼の地へ赴き、就中、通訳相手の実業家リンツの実家まで調べに行くスケールの大きさ!これでテレビドラマか!
   リンツまで獄中で殺され、自分の無実(彼は戦犯でもない只の実業家)を証明するために家にある物(オランダの後ろ?)を持ってきてくれと主張していた謎をフォイルが明かす。アウシュヴィッツから10キロのモノビッツ強制収容所での非人道的な人権侵害の証拠品は総て焼かれてなかったのに、別の重要書類があったのだ!
   アメリカン石油の立役者・病気で怒鳴ってばかりいる父親の相手として潜入したサム(ウィークス)は、結婚して身籠っている。加えて、大戦から遠くないのに、もう中東における石油利権のための戦いや裏切りが横行し、クレイトンはアラブに交渉に行こうとして、出発の朝、惨殺される。唖然とする物語世界の広さ深さである。(放送2019年5月18日16時30分~)

(黄蘭)

採点:2

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