2024年 4月 24日 (水)

<なつぞら>(第51話・5月29日水曜放送)
なつが「東洋動画」を落ちたのは孤児院育ちだからか?早合点した咲太郎は怒鳴り込んだ

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   咲太郎(岡田将生)は「東洋動画」の仲務(井浦新)に会いにいく。なつ(広瀬すず)が試験に落ちたことに納得がいかなかったのだ。中庭の噴水前で昼食をとっている仲を見つけると、「どうしてなつは試験に落ちたのですか」と噛みつく。仲はわけが分からず驚いている。なつが落ちたことは知らなかったのだ。

   「無責任じゃないか。なつを入れるといったのはあんたなんでしょう」

   咲太郎に肩を押され、仲は噴水に落ちた。腹の虫がおさまらない咲太郎とずぶ濡れでワケのわからない仲は、喫茶店「リボン」に場所を変えて話しを続ける。

   「あんたに、当たっても仕方ないのにな」と落ち着きを取り戻した咲太郎。「なっちゃんは合格したと思ってたんです。点数は悪くなかったはずです。もちろんキャリアがあるわけではないけど、入社後は僕が見ることになっていたので。面接でなにかあったのかな」と腑に落ちない仲。

   「面接で」という言葉に、咲太郎は思い当たる節があった。以前に俳優の売り込みで「東洋動画」に行ったとき、大杉社長(角野卓造)になつを頼むと売り込んだのだ。それにしても、それだけでどうしてなつが不合格になったのか。

   孤児院で育ったことが原因ではないかと勘ぐってふて腐れる咲太郎は、おでん屋「風車」でやけ酒を飲み始める。おかみの亜矢美(山口智子)は「あんたがしょげてて、どうやって妹を励ますのさ。ばかでも何でも、一生懸命生きてる人間だけが、あの子の力にもなれるんじゃないのかい」と叱った。

アニメーターの夢をあきらめきれないなつに新しい誘い

   「川村屋」のでなつが佐々岡信哉(工藤阿須加)にアニメーターになる夢を諦めきれないと話していると、仲と天陽の兄である陽平(犬飼貴丈)が入ってきた。なつがなぜ試験に落ちたのか、仲が調べたところ、咲太郎が新劇の座員であったことを大杉社長が知り、愚連隊のような不良の兄がいるような子を入社させるわけにはいかないと言ったことわかった。

   仲は「仕上げ」の仕事の試験があるから、とにかく入社することを目的に受験することをなつに勧める。(NHK総合あさ8時)

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