2019年 10月 20日 (日)

「陛下、ビオラをお弾きになったら」ウィットとファッションで存在感を示した雅子さま

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   きのう27日(2019年5月)午後7時、来日中のトランプ大統領を迎えて宮中晩餐会が開かれた。新天皇ご即位後初となる皇室の「おもてなし外交」に注目が集まる中、陛下は「極めて親しい隣国として、強い友情の絆で結ばれております」とお言葉をのべた。トランプ大統領も新元号令和が日本で古くから受け継がれてきた万葉集から取られたことをもとに「私たちの同盟も子どもたちに受け継がなければ」と日米友好関係を強調した。

「他の方がどんな色をお召しになっても調和する色合い」

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   上品で知的な印象が引き立つ、白のローブデコルテに花柄のレースのジャケットという皇后雅子さまについて、近代皇族妃のファッションに詳しい大東文化大学の青木淳子准教授は「他の方がどんな色をお召しになっていても調和するファッションで、雅子さまのご配慮が感じられます」と話す。花の柄についても、相手国に敬意を払ったハナミズキ柄のようにも見えるという。

   皇室担当の笛吹雅子・日本テレビ記者は、「天皇陛下の横にいらっしゃって、和やかに、肩ひじ張らず、楽しそうにされていた」と雅子さまの様子についてコメント。

   皇室ジャーナリストの近重幸哉さんは、国際親善の場で存在感を強調する。英語が堪能な陛下と雅子さまは、ほぼ通訳なしでトランプ夫妻と歓談。趣味でビオラを弾かれる陛下に、アメリカ側からヴィンテージのアメリカ製ビオラがプレゼントされたが、雅子さまが「陛下、今夜お弾きになったら」と発言される一幕もあった。

首脳外交の成果は、北朝鮮対応70点、貿易交渉45点

   司会の加藤浩次「品があるなあ、対応がすばらしい」

   近藤春菜(お笑いタレント)「通訳を介さず、距離感が近い」

   上智大学の前嶋和弘教授(アメリカ現代政治)は今回のトランプ訪日について、外交は90点、北朝鮮対応は70点、貿易交渉は45点と採点する。

   ロバート・キャンベル(日本文学研究者)「海外での事前報道では、日本ではトランプ大統領に迎合し、ご機嫌取りをするのではないかと消極的に捉えていた。しかし来日してからの報道は『トランプ大統領をあれだけうまく扱える安倍総理の外交は人間味がある』と日本側の巧みさを伝えている。重要なことを決めずにロードマップを作る実態を見て評価している」

   北朝鮮問題については、日本がアメリカの名代として訪朝するという強いメッセージを発することができた。

   箕輪厚介(編集者)「北朝鮮問題について発言させたことは前進」

   ロバート・キャンベル「大統領は北朝鮮がミサイル実験をしていない、安保理決議違反ではないと発言している。これは日本側の見解や国家安全保障担当のボルトン大統領補佐官との見解とも違う。意識がずれているのでこの点は積み残し」

   貿易交渉については、貿易赤字をなんとかしたいアメリカと、参院選まで問題を表にしたくない日本側の間でズレが残っている。

   ロバート・キャンベル「アメリカは8月に農作物と肉に関して大きな発表があるとしているが、日本としては8月から交渉が始まるというイメージ。貿易交渉の点数はそのくらい(45点)の点数」

みっちゃん

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