J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

登戸の凶行 現場は血の海、男はスクールバスに乗り込み、子どもたちを次々に刺した

   「ここで速報です。7時40分(2019年5月28日)ごろ、神奈川県川崎市の登戸駅近くで小学生らが男に刺され、ケガをしたと通報がありました。警察によりますと、男は包丁を2本持って次々に刺したということです」

近所の人が血だらけの人を助けていた

   午前8時42分、古谷有美アナが伝えた。「雅子さまの国際親善、おもてなしの心」の番組途中だったが、登戸の事件に切り替え、現場とヘリコプターで救護活動など中継した。ケガをしたのは大人と子ども19人で、大人の男性1人、女性1人と小学生1人の計3人が心肺停止とわかった。

   現場近くに「カリタス学園」のバス停があり、カリタス小学校の小学生がバスを待っているところを刺されたらしい。男は40代~50代の丸刈りで、自分も包丁で首を切り、意識不明の状態だ。

   司会の国分太一「情報が入るたびに、被害者の人数が増えています。心配です」

   キャスターの堀尾正明「2001年の池田小学校や、あるいは秋葉原事件を思い出します。いやですねえ。本当に許せない」

   国分「親として心配ですよね」

   倉田真由美(漫画家)「たまりませんよ」

   赤荻歩アナ「現場の方によりますと、悲鳴が聞こえたということです」

   カリタス小学校にいた保護者によると、男はスクールバスに乗り込んできて、何人かを刺したという。目撃者の1人は「駐車場の中で年配の女性が、首から血を流している方をストレッチャーで運んでいました。刃物は見えなかったけど、血の海でした」と話していた。