2019年 6月 18日 (火)

トランプ大統領と安倍首相、政府関係者、拉致被害者家族の会談は、ただの「やりますやります」とのアピールに過ぎない
<ドナルド・トランプ合衆国大統領来日報道>(各局)

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   4日間の滞在中、筆者が意外に思ったのは、トランプ氏のクソ真面目ぶりである。破天荒なトランプにしても、国賓という扱いは「隙を見せたらまずい」との発想になるのか。それとも、来年の選挙のマイナスネタを虎視眈々と狙ってついてきた意地悪な随行記者団に、「材料はやるものか」と身構えていた結果なのか。大相撲の場面でも、日本式にお辞儀をしてみせたり、憮然とした表情の割に我慢をしているのが伺えた。やっぱり彼はビジネスマンなのである。

   筆者が噴き出したのは、歓迎式典でのこと。儀仗兵が一糸乱れぬ「ささげ、銃」をやった後で、閲兵のシーンで、音楽隊のドランペットが「プィーッ」と異音を出した。いきなり大きな音を出すと、トランペットはよくああいう異音を出すのだ。天下のN響でも聴いたことがある。あの楽隊員は後で説教されるのであろうか(笑)。

   今回の国賓招待では、とりわけ安倍首相の思惑が透けて見えた。27日に迎賓館に北朝鮮の拉致被害者家族たちを招いて、トランプ大統領や日本側政府関係者が会談したニュースは、これまでと何ら変化はなかった。以前にもこういうことはあったが、その後何の進展も得られていない。要するに、「やりますやります」とアピールしているだけである。同時期に北朝鮮で、第2次大戦中に日本が朝鮮人を何万人も拉致したとやられる始末である。彼らにとっては昔の話も現代の拉致も一緒くた。記者たちは成果なしを全く突っ込まない。(放送2019年5月26~29日)

(黄蘭)

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