2019年 6月 18日 (火)

<なつぞら>(第57話・6月5日水曜放送)
「あなた、結婚相手探しに来てるの?そんなにオシャレして!」大沢麻子に怒鳴られたなつ、それでもめげずに...

印刷
ロート製薬『セノビック』500円モニター募集!

   東洋動画で作っている「白蛇姫」はスケールの大きな幻想的なストーリー。なつ(広瀬すず)はうっとりしながらその日も作画課に向かう。すると、下山克己(川島明)が戦う兵士の絵を描いていた。

   なつ「白蛇姫って、悲しい話なんですね」

   下山「だから、戦うシーンは、より面白く描きたいんだよね」

   なつ「私もいつか描いてみたい」

   下山「描いてみる?」

   そういって下山は紙を差し出す。

   下山「僕は、家で毎日のように描いているんだ。ゴミ箱から先輩が書き損じた絵を拾って、模写するといいよ」。

   それを聞くと、なつもゴミ箱の絵を探しはじめた。

   大沢麻子(貫地谷しほり)が、堀内幸正(田村健太郎)に動画紙を突き付けた。

   麻子「やっぱりダメです。やり直してください。表情が死んでるように見えるんです」

   堀内も言い返すが、大沢の言葉に押される一方だ。

   麻子「もういいです。ここは私がやります」

なつは、勉強のために先輩が捨てた動画紙をゴミ箱から拾った

tv_20190603175129.jpg

   そういって動画紙をたたきつけるように置いて席に戻った。堀内はやけくそになって、ゴミ箱に動画紙を投げ捨てる。なつは、すかさず拾って自分のカバンにしまった。

   なつが、拾った動画紙を眺めていると、大沢が近づいてきて、いきなり激しい剣幕でまくしたてた。

   麻子「なんなの、あなた? 結婚相手をここに探しに来ているんでしょ。そんなお洒落ばっかりに気をつかって。目障りだから私の近くをウロチョロしないでちょうだい」

   そう言い捨てると、さっさと行ってしまう。

   なつ「はあ、なんだべ? 今の...」

   なつは、初めて職場のイヤな人間関係を見た。「風車」に帰ると、客でいっぱいだった。

   なつ「ただいま」

   亜矢美「どうしたの? そんな怖い顔して」

   なつ「私、怖いですか? そんなにわかりやすいですか?」

   奥の部屋に入ろうとするなつを、茂木社長(リリー・フランキー)が呼び止める。

   茂木「なっちゃん、男が美人と接した時に冷たく感じるのは、自分がどう思われているか気になり過ぎて、おびえているからなんだ」

   なつ「私は、美人ではないし...男ではありません」

   茂木「女か、その人は美人か?」

   なつ「はい、美人です」

   茂木「それなら、なおさら。自分がどう思われているか、君を通して気になっているんだ。それに君が美人ではないというのは大きな勘違いだ」

   亜矢美「その子を口説くようなら出入り禁止ですよ」

   茂木「口説きたいのは女将だけだ」

   なつは、大人のやりとりについていけずに奥の部屋に下がった。なつは、自分の机に向かって拾った動画紙をじっと見つめる。白娘(ばいにゃん)がうつむいて泣き伏せるカットだった。なつは、堀内と自分のことを怒鳴りつけた大沢の表情を思い浮かべた。

   なつ「人の顔って面白い」

   そして、一心不乱に白娘の表情の絵を描き続ける。(NHK総合あさ8時)

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • 「無期転換ルール」、新たな「働き方」は軌道に乗っていますか?

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中