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中国のユニクロで客が商品の奪い合い 開店わずか3秒で完売、日本にも飛び火するか?

   中国のユニクロに客がものすごい勢いで殺到する動画が、中国版ツイッターのウェイボーに投稿された。若い男女多数が店のシャッターが上がり切る前にくぐって棚に猛ダッシュ、商品を奪い合う。中にはマネキンからTシャツを脱がせたり、床に転がりながら「絶対に離さない」と他の客と引っ張り合ったりするシーンも映っていた。

   近藤春菜(お笑いタレント)「ゾンビ映画みたい。整理券を出さないと危険ですよ」

有名アーティストとのコラボ企画がアダに

   きのう3日(2019年6月)、米国出身のアーティストKAWS(カウズ)とのコラボレーションによるTシャツを売り出したため、どっと集まったらしい。KAWSが自身のインスタグラムに「ユニクロとのコラボはこれが最後」と投稿していたこともあるようだ。

   1枚1550円の品を1人で20~30枚買い占める客もおり、一部の店では開店から3秒しないうちに完売した。人気商品は10倍の値で転売されている。

   ロバート・キャンベル(日本文学研究者)「好きだからとか、アートに近づきたいからとかではなく、明らかに転売目的で、買い占めようと無理にやっている」

   司会の加藤浩次「日本でもあり得ることです。どうしたらいいのか」

   前田裕二(動画配信サービス代表)「点数制限など、なんらかの規制をしないといけないのではないですか」