2019年 10月 22日 (火)

あおり運転被害のドラレコ映像提出したのに「証拠不十分で捜査できない」警視庁滝野川署どういうこと?

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   東京都内であおり運転の被害を受けた男性(24)が、運転の状況や窓越しに恫喝されているドライブレコーダーなどの映像を警察に提出したが、「証拠不十分で捜査できない」と突き返されていた。

   先月20日(2019年5月)、男性は東京・北区の明治通りを走行中、左側から乗用車が道路に飛び出してきたため、避けるために右車線へ移動した。すると、乗用車がウインカーも出さずに割り込んできて、その後1.3キロにわたって幅寄せや蛇行運転などのあおり運転を繰り返した。さらに、赤信号で停車すると、車から50代と20代ぐらいの男性が降りてきて、窓越しに「おいコラ」「てめえでけんか売ってんだろう、コラ」などとドアをたたきながら恫喝した。

   「本当に殺意を持ったような目でしたね。(こちらは)クラクションも鳴らさず、パッシングも一切しなかったので、何がいら立つ原因になったのか聞きたいぐらいです」と被害男性は話す。男性の車はその後左折したため、あおり運転は終わった。

「モーニングショー」が取材かけたら慌てて「捜査してる」だって

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   問題はこのあとだ。2時間後、男性は撮影した映像を持って警視庁滝野川警察署に被害を訴えた。翌日、警察署から連絡があり、「証拠不十分で訴えることができない」と言われたという。「目視できる場合は取り上げられるが、後から警察に出向いているのでなかなか難しいと言われました。納得はいかないですよね」と男性は納得していない。

   交通問題に詳しい高山俊吉弁護士は「被害者はすぐ警察署に出向き、やるべきことはやっていますよね。警察庁があおり運転などの捜査を徹底して行う通達を出しているのに、現場で厳守されていないのは問題ですよ」と指摘する。

   モーニングショーが滝野川警察署に取材すると、しばらくして警察から被害男性に「捜査をしている」と連絡があったという。

   浜田敬子(「ビジネスインサイダージャパン」統括編集長)「これを証拠不十分と言われてしまったら、何をもってあおり運転をされたと言えるのでしょうか。番組が取材を始めてから警察署が動き始めた形跡があるということも、非常におかしいことだと思います」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「映像を見ると、あの場で警察を呼ぶというのもなかなか難しいですよね。そこは警察もちゃんと配慮してほしいですよ」

   司会の羽鳥慎一「あおり運転はもちろん問題ですが、(警察の)この対応はどうなのかなと思います」

文   キャンディ | 似顔絵 池田マコト
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