寿司好きはツラい週刊新潮「食べてはいけない」―持ち帰りモノは「添加物ざんまい」なんだって
私は寿司が好きだ。昔はすきやばし次郎や寿司幸などにも顔を出したものだったが、年金生活者になってからは、スーパーの寿司を買ってきて、カミさんと食べるのがたまの口福である。
そのささやかな楽しみさえも週刊新潮は奪おうというのか! 週刊新潮によると、スーパーや駅ナカの寿司を食べてはいけないというのだ。スーパーの寿司に本マグロや北海道産のウニが乗っかっているとは思わないが、週刊新潮によれば「すしざんまい」ならぬ「添加物ざんまい」だそうである。
何しろタール系着色料や添加物が山盛りだという。タクアンや茎わかめ、みどり豆、とびっこなどの着色料や、ワサビも色調を強くするために添加物が使われているというのである。
だが、読んで少し安心した。添加物を多く使っているのは、「ちらし寿司」や「太巻き」が多いようだ。私がよく買うイトーヨーカドーでは、うに入り海鮮バラちらし、当店自慢のサラダ巻、当店自慢の彩り五目ちらしが入っているが、握り寿司は入っていない。
今夜は握り寿司で、友人からもらった加賀鳶を飲むか。8時ごろスーパーに行くと30%引きになるからね。
「カラテカ」入江慎也は吉本興業クビだけで済むのか?闇営業相手は被害総額40億円の詐欺集団幹部
フライデーが、お笑いコンビ「カラテカ」の入江慎也が吉本興業を通さない闇営業を行っていたと報じ、所属する吉本興業から所属契約を解消された。しかも、それが世間を騒がせた、被害総額40億円といわれる振り込め詐欺集団の忘年会だったというのだ。
入江が詐欺集団の幹部と親しかった関係で頼まれ、宮迫博之や「ロンドンブーツ1号・2号」の田村亮などを誘ったという。入江は幹部らが詐欺集団と知っていたはずだと、元のメンバーの一人が話している。
入江は自分の事務所を持ち、このような闇営業をしていたらしいが、この忘年会の謝礼は1人100万円だったそうだが、宮迫はフライデーの取材で「もらっていない」といっている。吉本興業の入江切りは早かった。島田紳助騒動の時のように、暴力団との"痛くない腹"を探られるのを恐れたのだろうか。
週刊現代が、愛子さんの「逆さバイバイ」が治ったと報じている。2葉の写真が載っている。2013年1月と2018年8月の写真である。ともに皇太子と雅子さんの間に愛子さんがいて、沿道に手を振っている。13年のは、たしかに左手の背をこちらに向けている。今一つの最近の写真は、右手のひらをこちらに向けて振っている。
逆さバイバイは自閉症の人に多いといわれ、04年6月9日の英国紙「タイムズ」でも、噂だとしながらも「愛子さまが自閉症だという説もある」と報じたそうだ。無学な私は、右手で手のひらを相手に向けて振ればいいんだと教えれば、すぐ治るのではと考えるが、これがなかなか大変なのだという。
愛子さんにはこれ以外にも、摂食障害ではないかという説まで流れた。そんな不安を吹き飛ばすように、最近の愛子さんは学校でも快活に発言し、雅子さんの回復に合わせるように、表情も豊かになってきている。もうこの母子に心配はないだろう。
ノーベル賞を受賞した本庶佑京大特別教授と小野薬品との確執は、8年の長きにわたっている。週刊新潮で本庶教授が2時間にわたって小野薬品へ反論をしている。経緯はこれまで書かれているので詳しくは書かないが、本庶教授ががん治療薬「オブジーボ」につながる「PD-1」を発見した時、一緒に開発しないかと持ち掛けたが、小野のほうは及び腰だった。その後、正式に断ってきた。
仕方なく本庶教授があるベンチャー企業と開発を始めようとすると、慌てて小野は、「やっぱりうちが開発します」と翻してきた。小野との間で契約を交わしたが、パテントに対する知識がなかった本庶教授は、京都大に委託し、中身も見ずにサインしてしまった。
それは、小野にとって有利なもので、基礎研究の段階で1億円にも満たない資金を出したぐらいだったが、「PD-1」の驚異的な治癒率が明らかになると、小野側はライセンス料の改定を持ち出してきた。それも本庶教授が飲める内容ではなく、現在まで対立が続いているのだ。
小野薬品のオブジーボのこれまでの累計収入は4000億円に上るというし、これからさらに大きくなると見られる。本庶教授は小野薬品側に、京大に基金として3000億円を払えといっている。そうすれば若い生命科学者たち数十人に、研究費を5年から10年付けてあげられるからだ。
この争い、本庶教授は訴訟を提起するといい出している。両者の争いいかんでは、学術界が企業から正当な報酬を受け取れる関係をつくれるかどうかの試金石になる。私は、間をとって1000億円程度で手打ちになるのではないかと思う。