2020年 8月 5日 (水)

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目を覆うスポーツジャーナリズムの衰退!安田記念の武豊の騎乗ミスも見て見ぬふり

   さて、今週は競馬欄もGⅠがないからお休みだが、一言だけ書いておきたいことがある。先週の安田記念のことだ。ダントツ人気のアーモンドアイとダノンプレミアムが負けて、4番人気、3番人気で決まった。これは、スタート直後、大外枠の武豊ロジクライが、大きく内にヨレたため、その隣にいたダノンとアーモンドが大きな不利を被ったためだ。アーモンドはそのために後方からいかざるを得なくなり、直線ではルメールの下手な騎乗もあり、ようやく前が空いたときは万事休すであった。

   翌日のスポーツ紙は、「2強撃破」「アーモンド涙3着」などと大見出しで書いていたが、発馬直後の武の騎乗ミスには少し触れただけであった。これがイギリスやフランスの競馬ジャーナリズムなら、武豊の責任やルメールの判断ミスを手厳しく叩くであろう。

   あれだけの酷い騎乗をして、たった1日の騎乗停止とは軽すぎる。それに不可思議なのは、馬が壊れたのではないのに、ダノンプレミアムの川田は、直線でまったく追わなかった。大差のどん尻だった。

   馬を壊しては、馬主や調教師に怒られると判断したのだろうか。命から2番目に大事なカネを賭けている競馬ファンには、すまないとは思わなかったのだろうか。

   日本にはスポーツジャーナリズムがないとよくいわれる。野球、サッカー、相撲、高校野球はもちろんだが、競馬はもっとひどい。去年(2018年)、M.デムーロが調子が悪かったことがあった(いまもよくはないが)。それは彼が離婚していたことと無関係ではなかったはずだが、そのことを書いたスポーツ紙はなかったのではないか。

   春のルメールの騎乗も、首を傾げることが多かった。厳しい騎乗停止を課されたが、アーモンドの騎乗を見ていると、不安でならない。中央競馬会が「健全な競馬」を目指すのなら、まず「健全なジャーナリズム」を育てることから始めるべきである。それには、JRAの運営方法や問題が多いといわれるエージェント制度への批判も含めてであること、いうまでもない。(文中一部敬称略)

1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める 現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。 【著書】編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか
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