2019年 10月 22日 (火)

電子レンジ、ちゃんと掃除してる? 食べカス放置で中から発火のおそれ

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   博多大吉キャスター「家庭で起こる事故についてお伝えします」

   商品に必ずある「注意書き」。実は家庭内の事故の約2割が、使い方を間違えたことで起きているという。注意書きをしっかり読んでいれば防げる事故が少なくないのだ。

   様々な製品事故について原因を調査・分析しているnite(製品評価技術基盤機構)に古原靖久リポーターが出向き、誤使用の恐ろしさを体験した。

温めすぎたコーヒーが勢いよく吹き出す

   広報の吉津兼人さんが「特に伝えてほしい」と訴えるのが、事故が多発している電子レンジの注意書きだ。

   「庫内や付属品に食品カスなどがついたまま加熱しない」とあるが、億劫で掃除していない人も多いだろう。しかし実験で庫内に汚れが付いたままスイッチを入れると、一瞬で庫内から発火した。

   電子レンジはマイクロ波という電磁波を使い、食品の中の水分を振動させて熱を発生させる。食品カスをそのままにしておくと、カスの水分がだんだん失われ炭状になる。炭はマイクロ波を引き寄せる性質があり、焦げた食品カスに一気に熱がたまって発火するのだ。

   古原リポーター「こんなに燃えるんですか!? 家帰ったらすぐに掃除しよう。やばいですね」

   他に注目すべき注意書きが、「牛乳やコーヒーなどの飲み物は加熱しすぎない」。実験でカップ1杯のコーヒーを4分間レンジにかけ、取り出して角砂糖を1つ入れた瞬間、コーヒーが勢いよく吹き出した。

   これは「突沸」という現象だ。電子レンジは急激に飲み物を温めるため、沸騰しないまま高温になる。そこに振動や刺激が加わると激しく吹き出す。突沸によるやけど事故は相次いでいるのだ。

   遠藤亮アナ「電子レンジの注意書きでもうひとつ見てほしいものがあります。加熱の時間は控えめにということなんですが、特にさつまいもなど根菜の加熱は気を付けると書いてあるんです。根菜は水分が少ないので、炭状になり加熱しすぎてしまうおそれがあります。特に細く長く切ったものほど焦げやすく危険ということです」

文   ピコ花子
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