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「ドクターX」が帰ってくる!大門未知子「孤高の戦い」の相手はハゲタカファンドと最新AI医療か?

   「失敗しない女」大門未知子が帰ってくる。米倉涼子(43)が主演するテレビ朝日系の人気シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の第6弾が10月から放送されることがわかった。同局が11日(2019年6月)に発表した。

   「ドクターX」は、2012年に第1弾が放送されると、平均視聴率19・1%を記録。第2~第5弾まではすべて視聴率20%以上を叩き出し、決めぜりふ「私、失敗しないので」も大流行した。視聴率を稼げるドル箱とあって、テレ朝としては早くから第6弾を始めたがっていたが、「大門未知子のイメージからの脱却」を望む米倉が拒否していたといわれる。

「ドクターX」と「半沢直樹」の続編をオッケーさせた口説き文句は?

   この点は、「ドクターX」を上回る視聴率を誇ったTBS系「半沢直樹」シリーズの堺雅人が6年間も続編を拒否してきたといわれる事情と似ているようだ。その「半沢直樹」もついに2020年4月に続編が放送されるが、2人はいったいどういう「口説き文句」で新シリーズを承諾したのだろうか。

 

   第6弾の舞台は、第4、5弾で大門未知子が派遣されていた国内最高峰の東帝大学病院。AIによる最新治療との共存など多くの問題が時代の波となって押し寄せる中、東帝大学病院はかつてないほどの大赤字に見舞われる。倒産寸前の「白い巨塔」にやってきたのはハゲタカファンドだった。

   東帝大学病院はリストラやコストカットという非情な現実に直面。命のやりとりをする医療現場はビジネス最優先となり、ますます権力争いが激しくなっていく。そんな中、ハゲタカファンドに呼ばれて東帝大学病院にやってきた大門未知子。権力闘争だけでなく、最新医療をめぐる「医療は誰のためにあるのか」を問う戦いに挑んでいく。(テレビウォッチ編集部)