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〈なつぞら〉(第64話・6月13日木曜放送)
「白蛇姫」のアフレコを亀山蘭子に。声が吹き込まれて白蛇姫が動くシーンに咲太郎が感動、なつの夢がわかった!

   白蛇姫が終わったことで時間にゆとりがあるなつが噴水の側でスケッチしていると、仲務(井浦新)がやってきて「白蛇姫」の声を亀山蘭子(鈴木杏樹)に頼むことになったという。

   なつ「アフレコの見学をさせてもらってもいいですか」

   仲「大丈夫だと思うよ」

   アフレコの当日、蘭子と一緒に奥原咲太郎(岡田将生)も付き添いできていた。蘭子は、漫画映画に興味はないが劇団の資金のためにアフレコの仕事を受けたという。

   蘭子「ああ、あなたの描いている絵ってこれだったの」

なつは、自分が描いた絵が映画に使われていることに感動した

   なつは、自分が描いた絵が一部だけ使われていることに驚いた。白娘と北海が対立する場面だ。映画の中で息づき、動くのを見たなつは、今にも踊りだしそうなほど感動した。

   なつ「仲さん、どうもありがとうございました」

   仲「映画をつくるのは面白かった?」

   なつ「こんなにドキドキするとは思っていませんでした」

   仲「新しい作品が始まるけど、また動画のテスト受けてみない?」

   なつ「はい。よろしくお願いします」

   家に帰ると、咲太郎がアフレコに感動していた。

   咲太郎「蘭子さんのアフレコが吹き込まれて、白蛇姫が動く瞬間に...。いい芝居するなあって」

   なつ「お兄ちゃん、よくわかっているわね。なんか、うれしくなっちゃう」

   咲太郎「そうか。面白い発見だったよ」

   咲太郎がなつの夢を本当に理解した瞬間だった。(NHK総合あさ8時放送)