2024年 4月 20日 (土)

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熟年夫婦が一緒にやってはいけない「料理」「ジム通い」「クローゼット共用」

   ところで、「妻のトリセツ」(黒川伊保子著・講談社+α新書) がいまだに売れている。たしかに人生最大の難題は、夫にとっての妻であること間違いない。一度関係をしくじると、修復不能になる。とくに女のほうがしつこい(ごめん!)から、死ぬまでそのことを持ち出してきて倦むことがない。

   週刊ポストは、熟年夫婦が一緒にしたほうがいいことと、やってはいけないことを特集している。夫婦別寝は当然だが、一緒に料理を作ってはいけないそうだ。段取りの違いがケンカの種になる。ペットを飼うのもいけない。世話の負担が不公平になりケンカになる。洋服をしまうクローゼットを共用するのもいけない。夫のタバコの臭いや加齢臭が嫌だと、妻は言うそうだ。女には加齢臭がないのか。

   妻のサークルに加わるのもいけない。そりゃあそうだ。私のカミさんはコーラスに夢中だが、私が入る余地などどこにもない。一緒にジムへ通うのもダメ。これはわかる。以前、ゴルフを一緒にやっていたことがあるが、カミさんのほうがスコアがよかったら、男は気が狂う。

   というわけで、妻はしょせん他人。距離感が大事なことは、現役時代と同じである。それを忘れなければ、何とかやっていける。それが40年近く連れ添って来て「悟った」ことである。(文中敬称略)

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【告知】「ノンフィクションの醍醐味」のご案内

   今回のゲストはノンフィクション界のレジェンド・鎌田慧さんです。鎌田さんの著作のごく一部を紹介しておきます。「自動車絶望工場」「血痕 冤罪の軌跡」「死刑台からの生還 無実! 財田川事件の三十三年」「原発列島を行く」「戦争はさせない――デモと言論の力」

日時 6月21日(金曜日)午後7時から9時。

場所 「カフェ・ミヤマ高田馬場駅前店2号室」(東京都新宿区高田馬場2-17-4 菊月ビル地下1階・電話03-5292-5772) 地下鉄高田馬場駅から濡れずに行けます。「ゼロメガ」でとってあります。

会費 レギュラー以外の参加者はコーヒー&会場代として1000円お支払いください。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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