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<なつぞら>(第75話・6月26日放送) 必死の抵抗もむなしく、雪之助に強引に川村屋に連れ戻された雪次郎。演劇の夢はどうなる?

   小畑雪次郎(山田裕貴)を菓子職人の道に戻そうと、北海道からやってきた雪之助(安田顕)、とよ(高畑淳子)、妙子(仙道敦子)という十勝の菓子店「雪月」の3人。とにかく話を聞こうという妙子の言葉で、3人は雪次郎の話を聞くことになった。

   雪次郎「川村屋で働いていても、演劇のことが忘れらないんだ。どうしても、舞台がやりたいんだ」

雪之助は雪次郎が落ち着くまで一緒に働くことにした

   自分の演劇への思いを打ち明ける雪次郎だが、雪之助は本気なのだろうか。

   妙子「川村屋で修業しながら、演劇を趣味ですることはできないのかい?」

   とよ「ちょっと、待ちなさいよ。雪次郎は、雪月を継ごうと思って川村屋に来たのでないのかい」

   3人ともなんとかして、雪次郎を説得しようとするが...。

   雪次郎「川村屋で、働いていたんだけど、咲太郎(岡田将生)さんが裏方やってる亀山蘭子さん(鈴木杏樹)の舞台を見てからは、もう止められなくなったんだ」

と演劇に目覚めてしまった強い思いを、雪之助たちに伝える。

   ところが、雪次郎の必死の抵抗もむなしく、雪之助に「来い!」と強引に川村屋に連れ戻されてしまう。雪之助はマダムの前島光子(比嘉愛未)に懇願する。

   雪之助「息子が落ち着くまで、一緒に働かせてください」

   こうして雪之助は川村屋で雪次郎のそばで一緒に働くことになった。

   なつ(広瀬すず)は、雪次郎と雪之助の双方の気持ちがよくわかるだけに、今、自分がどうしたらいいかがわからず、二人を見守るだけだった。(NHK総合あさあさ8時放送)