2024年 4月 25日 (木)

芸人は「反社」と付き合ってはいけないのか?芸を楽しんでくれるならどこへでも行くのが芸人

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新潟・山形地震で「非常事態」の真っ最中にクラブで酒飲み続けていた大塚高司国交副大臣

   拳銃強奪犯の飯森裕次郎容疑者(33)は、事件の1年前にも都内の障碍者が通う就労支援施設で、同じ講座の30代の男性をつけ回す「襲撃未遂」を起こしていたと週刊文春が報じている。

   この男性は身の危険を感じ、施設に駆け込み、信頼できるスタッフに飯森の付きまといを報告した。スタッフたちが飯森に話を聞いたところ、飯森が刃物を所持していたことがわかったというのである。警察官を襲って拳銃を奪ったのと同じで、このケースでも「動機」がハッキリしない。そこが不気味である。

   新潟で震度6強の地震が起きた時、国土交通省は最高レベルの「非常態勢」に移行した。次官以下は電車やタクシーで庁舎に駆け込んだが、その最中でも、赤坂のクラブで呑み続けていた政務三役の一人がいたと、週刊文春が報じている。防災担当の(54)だ。<「政務三役に参集義務はありませんが、『直ちに登庁できる態勢で付近で待機』との指示がありました」(国交省担当記者)>。赤坂なら付近といえるかもしれないが、酒を呑んでいて、しかも菅官房長官の会見が始まっても動こうとはせず、杯を重ねていたというのだから、防災担当失格だな。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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