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「オリンピックお兄さん」もすべて落選!東京五輪プラチナチケット、これから入手する方法は?

   東京五輪のチケットの支払い期限があす2日(2019年7月)に迫っているということで、山内泉アナが「当選した人には購入時のポイントを、落選した人には次のチャンスについてお伝えします」と取り上げた。

   街頭インタビューでは、チケットに応募した30人中2人しか当選していなかったというプラチナチケット。2006年のトリノ大会以降すべてのオリンピックを現地で観戦している「オリンピックお兄さん」こと滝島一統(たきしま・かずのり)さんも、200万円近く応募したが、何とすべて落選だったという。幸い友人が当選したため、開会式と閉会式を含む6セッションほど観戦できるそうだ。

人気競技も追加のチケットが発売されるかも

   山内アナ「どれくらいの方が応募したのか気になりますが、実は倍率に関わる部分は発表されていないのです。大会組織委員会によると、競技ごとの人気をはかることになりかねないので発表しないとのことです」

   当選した人は、チケットを3タイプから選ぶ。スマホの画面などに表示させるモバイルチケット、公式サイトの画面を自分で印刷するチケットがあり、こちらは手数料が0円。もうひとつの一般的な紙のチケットは配送料と発行手数料がかかるが、滝島さんは紙チケットが「断然おすすめ」という。

   「チケットには自分の名前も印刷されるので、記念になります。ノーチョイスで紙チケットです」(滝島さん)

   そして落選した人だが、まだチケットを入手するチャンスはある。19年秋以降に先着順の販売があり、20年春以降には公式販売サイト、都内の公式販売所、売り手と買い手が定価で取引する「公式リセールサービス」などで購入できるようになる。

   博多華丸キャスター「人気がある競技にはどうしても応募が集中してしまいますよね」

   山内アナ「それも観戦できる可能性はゼロとは言い切れないんです。未完成の試合会場もあり、正確な観客席の数は完成するまで確定しません。これから変動する可能性があり、もしかしたら追加の観客席が発生するかもしれないんです」

   ちなみにキャスター陣の周りでは、「ナイツの土屋(伸之)くんが重量挙げの予選に当たった」(博多大吉キャスター)、「東野(幸治)さんも重量挙げの決勝が当たった」(博多華丸キャスター)とのこと。重量挙げは狙い目なのかも。