日本料理の篠原武将さん、フレンチの秋元さくらさん、中国料理の山野辺仁さんの3シェフが、ゲストのリクエストに応えてオリジナルレシピを披露する「ハレトケキッチン」コーナー。
きょう9日(2019年7月)は、「白いご飯が大好き」という永作博美さん(俳優)が「ご飯のお供」をリクエストした。
篠原さんが作ったのは「しらすの木の芽煮」。「このまま食べてもおいしいしらすなんですけど、炊いてやることでふっくらして味がしみておいしいんです」(篠原さん)
しらす干し(150グラム)と水(150ミリリットル)、酒(大さじ2)、うす口しょうゆ(小さじ1)を鍋に入れて強火にかけ、沸騰したら中火にして5分ほど煮る。
細かく刻んだ木の芽(山椒の若芽、15~30枚)を鍋に加える。「結構高価なものなので、なければ大葉でも代用できます。香りがあるものがいいです」(篠原さん)
しらすの体がバラバラにならないよう優しく混ぜ合わせ、温まったら完成。出来たてをご飯にかけていただく。
永作さん「高級料亭に出てきてもおかしくないくらい品がいいですね。おいしいです。本当にふっくら」
保存する場合は密閉容器に入れ、冷蔵庫で2日ほど持つ。
篠原さん「それ以上保存すると山椒の香りが飛んでしまいます」