安くてヘルシーな輸入赤身牛肉―家庭で専門店並みのステーキを焼く!エエッ、冷蔵庫から出していきなり?
2019年07月10日14時54分
環太平洋連携協定(TPP)によって輸入牛肉の価格が下がっている。ほとんどがステーキで食べるとおいしい赤身肉で、松岡忠幸アナが「家庭でも上手に焼くワザ、お教えいたします」と張り切った。「肉焼きの齊田」の異名を持つフランス料理店のシェフ・齊田武さんが教えるという。
肉は常温に戻してから焼けと言われるが、齊田流は焼く直前まで冷蔵庫で冷やしておく。「赤身肉は焼きすぎないために、キンキンに冷やして表面だけをしっかり焼くようにします。サシが入っている肉は常温に戻した方が脂に火が入りやすいです」(齊田さん)
焼き時間は1センチにつき1分
下味は付けず、熱したフライパンで表面を強火でこんがり焼いたら、ここで塩とこしょうを振る。「焼く前に振ると、塩の粒子が付いて焼き色が付かなくなっちゃいます」(齊田さん)
焼き時間は肉の厚さ1センチにつき1分間。焼き色が付いたらフライパンから取り出し、アルミホイルで包む。余熱で中に火を通すのが、肉を柔らかく仕上げるコツだ。こちらも厚さ1センチにつき1分置く。
その後、フライパンに肉を戻し、片面30秒ほど焼く。置いている間に柔らかくなった表面をもう一度カリッとさせ、香ばしさを付けるためだ。最後にもう一度塩・こしょうして完成。
ゲストの雛形あきこ(俳優)「レストランで食べるステーキみたい」
博多大吉キャスター「これが家でできたらすごいですね」
IHコンロを使う場合は、スキレットなど厚めの鉄鍋で焼くと、火が通りすぎずしっかり表面が焼ける。
ピコ花子