2020年 1月 23日 (木)

<アガサ・クリスティー ABC殺人事件 第1話>(NHK・BSプレミアム)
マルコビッチのポワロは控えめで物静かな新キャラ!連続殺人の被害者と現場はアルファベット順だった

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背景にヨーロッパに広がるナチズムや排外主義

   ABC殺人事件はこれまで何度も映画化、テレビドラマ化されていて、ストーリーそのものはよく知られ、ネタバレもいいところだ。あらためてドラマ化するには、なにか新しい要素が必要となる。今回は「ファシズムの影」がさりげなく描かれる。

   1933年はドイツでは国会議事堂が放火され、ヒトラーが権力を握った年で、他のヨーロッパ各国でもナチズムや排他主義が台頭しつつあった。ロンドンの宿屋の外壁にも「外国人お断り」のポスターが貼られ、ベルギー人のポワロに列車の車掌は嫌がらせをし、ロンドン警視庁のジャップ警部の後任の若い警部は敵視している。

   こうした排外主義が連続殺人の背景にあるのか。そのあたりもこれからの見どころだろう。第1話はいわば序章。第2話20日(第3話は27日)から見ても、本格推理ドラマの醍醐味は十分に味わえる。(7月13日午後5時)

寒山

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