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小競り合いで頭にスプレー缶火炎噴射!燃え上がる頭髪・・・動画投稿を警察捜査

   頭めがけ火炎を浴びせる動画がSNSに拡散し、警察も捜査に乗り出した。今月12日(2019年7月)に千葉・幕張メッセで開かれた漫画雑誌のイベント「ジャンプビクトリーカーニバル2019」の会場で、二人の男が小競り合いとなり、片方の仲間とみられる男が背後から近づき、相手の男性の頭に向けてスプレー缶の液体を噴射しライターで火をつけた。次の瞬間、男性の頭髪が燃え上がった。

   火を付け、動画を撮影していた男らは「ハハハハ」と大笑いし、「ヤバイ、全然撮れていないかもしれない」などと言いながら去っていった。

幕張メッセのイベント会場――被害届出して!

   主催者によると、イベントは抽選に当たった約1万5000人の漫画ファンが招待され、刃物や爆発物など危険物の持ち込みがないように入り口で荷物検査を行った。しかし、ライターやスプレー缶は日用品と判断され、持ち込むことができたという。

   近藤春菜キャスター「初めてやったという感じではないですよね。そういったところの危険も感じます。警察が動いたのは良かった」

   日本テレビ報道局社会部の下川美奈デスク「撮影した男たちは、ハハハと笑っていましたが、とんでもないことになる可能性をまったく理解していないですよね。被害者の男性も黙っていないで、被害届を出してほしいです」