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「#ガーちゃんを探せ」日本旅行のスペイン少女、大事なぬいぐるみを紛失 SNSで大捜索始まる

 

   スペインのバスク地方から両親と日本観光にやってきたノラちゃん(3)がお気に入りのぬいぐるみ「ガーちゃん」をなくして困っている。

 

   ノラちゃんたち3人は先週22日(2019年7月)、東京都内の神田明神から湯島天満宮、アメ横を回り、不忍池近くで夕食後に「ガーちゃん」がないことに気づいた。戻って探したが見つからず、警察に遺失物届を出した。ノラちゃんが神田明神の提灯飾りの前でかかえて写真を撮ったのが最後だった。

ぬいぐるみは8本脚のタコに似たデザイン

 

   ぬいぐるみは8本脚のタコに似たデザインで、大きさは50センチほど、全体に青っぽく、水玉と緑っぽい縞模様。両親が新婚旅行に行ったインド洋のモーリシャスで買い、ノラちゃんが生まれる前からあったという。

 

   ノラちゃんの「あなたはどこですか、ガー?」という投稿を見つけた札幌市の漫画家、瀧波ユカリさんが両親に連絡してSNSに日本語で呼びかけ、「#ガーちゃんを探せ」というハッシュタグまでできた。1日4万件拡散したが、まだ見つかっていない。

 

   司会の加藤浩次「捜してあげたいなあ」

 

   ロバート・キャンベル(日本文学研究者)「(行動範囲に)商業施設がいっぱいある点が心配。掃除とか、しますからね」

 

   高橋真麻(フリーアナウンサー)「日本旅行が悲しい思い出にならなければいいけど」

 

   前田裕二(動画配信サービス代表)「人の温かさは受けとったと思ってほしいですね」

 

   両親は阿部祐二リポーターに感謝の言葉を述べ、ノラちゃんは日本が気に入って、故郷の祖母に「日本に住みたい」と言ったそうだ。一家は富士山や東京ディズニーランドを回って、あさって(2019年8月1日)帰国する予定。見つけたら警察に届ければ連絡がいくようになっているという。