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フジ笠井信輔アナ、退社してフリーへ 「とくダネ!」卒業、小倉智昭との激論はもう見られない?

   フジテレビの笠井信輔アナウンサー(56)が9月30日付で同社を退社することがわかった。30日(2019年7月)、フジテレビが発表した。20年来担当してきた「とくダネ!」も9月で卒業する。

   笠井アナは1987年入社以来、情報番組や報道番組を中心に活動してきた。特に1999年4月にスタートした「とくダネ!」では、初回からサブキャスターとして活躍。小倉智昭キャスターを支えてきた。小倉氏が病気・手術で休養中は、代役も務めるなど2人の絆は強い。

年間約150本の映画と約100本の舞台を見る趣味人

   芸能ネタなど、話題性のあるニュースをめぐっては放送中に小倉と真っ向対立して激論を戦わせるなど、「とくダネ!」の売りの1つだっただけに、笠井アナが抜けた穴は大きい。今後は、小倉氏が所属する芸能事務所に所属し、フリーアナとして活動する。バラエティー番組への出演や、テレビにこだわらず雑誌やネットも含め幅広い分野を目指すという。

   笠井アナはフジテレビを通じてこうコメントしている。

   

   「趣味が高じて年間約150本の新作映画と約100本の舞台を毎年見ていますが、局アナという立場では制限もあります。自分の知識や体験を生かした仕事にさらに携わっていきたいという思いから、退社を決断いたしました」(テレビウォッチ編集部)