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きょうも注意!「時間差熱中症」猛暑日の夕方から夜が危ない・・・外気温下がっても室内は暑い

   猛暑の日の夕方から夜にかけて発症する「時間差熱中症」に注意だ。きのう30日(2019年7月)午後8時半過ぎに、神奈川県藤沢市の病院に搬送された66歳の男性は、寒気とふらつきの脱水症状になっていた。日中は部屋でクーラーをつけずにいたそうで、「夏に強くて、我慢できると思ったのが間違いで、夕方から体調がくずれた。熱中症をあなどっていました」という。

   阿南英明副院長は「外気温は夕方から下がりますが、住宅内には熱がこもっていて、夕方から、反対に温度が上がります」と注意を促す。時間がたってから、高体温や脱水症状が現れるケースが多いそうだ。

高橋真麻「太陽にあたった翌日の体調悪い」

   きのう30日(2019年7月)の「スッキリ」でも、コメンテーターの高橋真麻(フリーアナウンサー)が「太陽にあたった翌日に体調が悪くなったことがある」と話していたが、時間差熱中症だったのかもしれない。

   司会の加藤浩次「自分の足で立てるうちはまだいいけど、倒れて動けなくなると大変です」

   キャスターの水卜麻美アナが脱水症のチェックポイントとして、「皮膚をつまんで3秒以内に元に戻らない」「親指の爪を押しても2秒以内に赤みが戻らない」「握手する手が冷たい」「舌を出してもすぐ乾く」の4つをあげた。

   宮崎哲弥(評論家)「一人暮らしのお年寄りも増えていますから、こうしたチェックを怠らないことが重要です」