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月刊「幼稚園」大人も遊びたくなる本物そっくり付録――ちゃんと動く銀行ATMや回転寿司

   月刊の幼児誌「幼稚園」の付録がすごい。本物そっくりのセブン銀行のATMがペーパークラフトで組み立てられ、暗証番号を入力するボタンや画面、防犯カメラや下ろしたお金を入れる封筒、カップホルダーまで忠実に再現されているだけでなく、電池とモーターが内蔵され、おもちゃのお札を出し入れできるのだ。ネットでは「大人だけど、すごくほしい」「本物かと思った」と話題になっている。

企業とコラボで企画

   発行元の小学館「幼稚園」編集部の大泉高志さんは、「お子さんが触りたいのに触らせてもらえないものを付録にした」と話す。1931年創刊と古いが、最近は企業とコラボした紙で作る付録が人気になっている。無添くら寿司と企画した「かいてんずし つかみゲーム」(2018年9月号)は、モーターで回転するボードに乗った寿司を箸でつまんで皿にとるゲーム。江崎グリコとの「セブンティーンアイスじはんき」(2019年7月号)は、本物そっくりの自販機のボタンを押すと、これまた本物そっくりの紙製のアイスが取り出し口から出てきた。

   司会の国分太一「クオリティ高いですね」

   堀尾正明キャスター「子供には組み立てられないから、親が組み立てて一緒に遊ぶのもいい。実物のお金出てきたらもっといい」

   こうなると、気になるのが次号の付録。大泉さんは「今回のATMと同じくらいビックリするようなものを仕込んでいます」