2019年 11月 13日 (水)

<ルパンの娘>(フジテレビ系)
馬鹿馬鹿しい話を真面目に馬鹿馬鹿しく演じるフカキョン!最強のコメディエンヌだ

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   泥棒の娘と警察官の許されない恋といえば、北条司原作アニメ「キャッツ・アイ」を思い出す。杏里の主題歌でもおなじみのアレだ。それに加えて、「ロミオとジュリエット」の悲恋、さらに深田恭子の当たり役(!?)映画「ヤッターマン」のドロンジョ様まで、いくらなんでもいろんな要素を取り込み過ぎだろう。大丈夫なのか、これ・・・と不安だったが、見てみたら、これがなかなかいい感じなのだ。フカキョンは最強のコメディエンヌだ。

   フカキョン演じる三雲華の生まれた泥棒一家「Lの一族」の面々がまた愉快。父・渡部篤郎、母・小沢真珠。引きこもりでハッカーの弟が栗原類、そして、おばあちゃんが、あの映画「カメラを止めるな!」で人気沸騰、異色女優のどんぐり。その夫・伝説のスリ師に麿赤児って、キャスティングがもう面白い。

   華の恋人・瀬戸康史演じる桜庭和馬は、気を失ったときの白目が笑える。

真夏の夜におススメの単純に楽しめるコメディ

   歴代警察一家の桜庭家も個性では負けていない。「鬼の桜庭」の異名を持つ祖父に藤岡弘。父はいかつい顔でおなじみの信太昌之、母がマルシア。妹がさとうなほみ。誰かと思ったら、「ゲスの極み乙女。」のドラマー、ほな・いこかの別名だとか。警察犬のシェパードにも注目だ。

   ほかにも、なぜかミュージカルシーンがあり、そこで活躍するのが、世界を股にかける大泥棒で、華の幼馴染の円城寺。演じるのはダンサーの大貫勇輔。フカキョンと同じホリプロつながりのよしみで今回の役をゲットしたのか。

   馬鹿馬鹿しい話を真面目に馬鹿馬鹿しく演じているところにおかしみがあり、好感がもてる。スベりまくっている石原さとみ主演「Heven?~お苦楽レストラン~」(TBS系)と比較して何が違うのか、もっか検証中である。ぜひ、見比べて欲しい。単純に楽しめるコメディドラマ。真夏の夜におススメ!(木曜よる10時~)

くろうさぎ

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