2019年 11月 13日 (水)

山本太郎の母親「あの子は女性運悪い」年末にあるかもしれない解散・総選挙の台風の目の生い立ち

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   参議院選で話題を呼んだ「れいわ新選組」の山本太郎が引っ張りだこである。選挙中は泡沫候補扱いをしたワイドショーも掌返しである。週刊新潮と週刊文春も取り上げている。早ければ年内にあるといわれる解散・総選挙だが、共産党や国民民主党もれいわが掲げる「消費税5%への引き下げ」で共闘してもいいといい出していると、週刊新潮が報じている。

   週刊新潮らしく、過去の山本の言動、福島の風評被害を煽るようなブログ、消費税はやめても社会福祉は十分にやるという根拠について疑問を呈してはいるが、山本が衆院選の台風の目になることは認めている。

   週刊文春も同様だが、母親の乃布子について詳しい。父親を亡くし、母親の影響で環境保護活動に関心を持ったこと、脱原発運動を始めて芸能の仕事が激減したため、母親が持っていた3軒のマンションを売却したことを報じている。母親に電話インタビューして、2013年に当時19歳の女性と結婚し、3カ月で離婚したことについて、「その後も運が悪いんですよ、太郎は。気が弱いから、言い寄られたら断れない。それで失敗しているんです」と語らせている。

   山本の政策の柱になっているのが、反緊縮を掲げる松尾匡・立命館大教授だが、先日、話を聞いた。彼の理論とアメリカのサンダースなどが主張するMMTとの違いなどについて、やりとりした。彼の主張する「大企業の優遇税制の撤廃、所得税の累進課税」を旗印に、新党をつくって衆院選挙に出馬しないのかと問うと、まんざらでもない返事が返ってきた。もはや政権批判しかしない立憲民主党など置き去りにされてしまうはずである。

   話はガラッと変わるが、スマホ認知症が増えているという。岐阜で「物忘れ外来」を開設している、おくむらメモリークリニックの奥村歩院長が、週刊新潮で「ここ5年くらいで働き盛りの若い世代が目立って多くなってきた」といっている。IT先進国の韓国でも、デジタル機器に頼り過ぎた若者に、脳損傷者や精神疾患患者と同じような認知能力の低下がみられると指摘されているという。

   日本医師会と日本小児科医会が2017年2月に発表したポスターには、「スマホを使うほど、学力が下がります」と書いてあるそうだ。たしかに、東北大学の川島隆太教授と仙台市教育委員会が7万人規模でおこなった調査でも、「スマホを長時間使う子供たちは、脳の発達に悪影響が生じていることが想定できる」(川島教授)そうである。大量に情報が入って来ると、脳の前頭前野が処理ができなくなるというのだ。

   そうならないためには、何もしない無為な時間を脳に与えないといけないという。いいのは、「芸術、スポーツ、大自然」で、最近では、宿泊施設でデジタル機器を預かって使わせずに休暇を過ごす、「デジタルデトックス」というのができているそうだ。

   私も週に1日は、スマホやiPad、PCを見ないで過ごす日をつくろうか。私の場合は、スマホ認知ではなく年齢からくる認知症だが。

「青葉真司」死なせるな!回復させて動機を白状させて裁かなければ遺族は浮かばれない

   京都アニメーションを襲って火を放ち、35人もの人を死に至らしめた青葉真司(41)容疑者の「動機」が、少しずつ判明してきたようだ。週刊新潮によれば、青葉は犯行前に宇治市を歩き回っていたという。宇治橋西詰交差点、JR宇治駅、宇治橋通り商店街の西端などだが、これらはいずれも京アニが制作した人気アニメ「響け!ユーフォニアム」に出てくる「聖地」とされた場所だった。なかには、土地勘がなければ立ち寄ることが難しい場所もあるので、青葉はアニメのことを熟知していたのではないかといわれているようだ。

   その青葉は火傷がひどく、皮膚移植などをして、何とか意識は戻ったと報じられているが、感染症のリスクがつきまとい、急変して命を落とすこともある状態だという。何とか回復させて、動機を白状させ、大罪を裁かなければ、亡くなった人たちも浮かばれない。

   「ワイン先生」と呼ばれているそうだ。週刊文春が7月のある猛暑日に、都内の公園で遊ぶ少女と、笑顔で手を振る初老の男の姿をカメラに収めた。この男は、狭き門で有名な「慶應幼稚舎」の教員で、少女とその横にいる母親は、幼稚舎に入りたい受験生と親だという。

   この先生、5年前から受験生への個人レッスンを行っていて、親から手土産と、5万円から10万円程度の「お車代」をもらっているそうだ。しかも、合格、不合格にかかわらず、50万円から100万円を親から受け取るというのである。ワインが好きで、ロマネ・コンティやシャトー・ラトゥールが好きだという。そういえば、ずいぶん長い間ラトゥールを飲んでないな(溜息)。

   不合格になった親からのタレこみであろう。カネで子どもを入れようなどと考える親も親だが、そんな親心に付け込んでカネを巻き上げる教師など下衆である。週刊文春が携帯に電話をすると、本人はゴルフをやっているという。7月29日は月曜日だが、夏休みなのだろうな。どこのゴルフ場だろう。

   彼は「受験指導ではなく、子育ての悩みを聞いているレベルです」ととぼけるが、金品は受け取っているのかと聞くと、「休みの日に出てきてくれたから『先生、お菓子持ってきましたよ』ってのはある」とうろたえたようだ。

   幼稚舎広報は「現在事実関係を確認中」というが、彼だけではなく、こうした「内職」を密かにやっている先生は、他にもいるのではないか。幼稚舎入学にまつわる「不正情報」は何年かで必ず出てくる。この際、徹底的に調べて、不届きな連中は一掃するべきだと思う。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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