2024年 4月 17日 (水)

<なつぞら>(第110話・8月6日火曜放送)
夕見子が勤める農協は乳製品を自分たちで製造・販売を準備・・・国から横やりが入った

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   駆け落ち騒動から北海道・十勝に戻ってきた柴田家の夕見子(福地桃子)は、北海道大学を卒業して、父親の剛男と同じ農協に勤めていた。農協は乳業メーカーを新たに立ち上げて、乳製品を製造して販売まで行おうと動いていた。なつは、夕見子が新会社たちあげに奔走していることを知る。

   なつ(広瀬すず)と結婚の約束をしている坂場一久(中川大志)は、帯広の菓子店「雪月」を訪れる。演劇をやめて戻ってきていた雪次郎(山田裕貴)は、すっかり菓子職人が板についていた。二人はあたたかく迎えられ、主の雪之助(安田顕)たちに結婚の報告をする。そこに、十勝農業高校の演劇部顧問の倉田隆一先生(柄本佑)や同級生だった門倉(板橋駿谷)、門倉と結婚した居村良子(富田望生)も来て、みんなで思い出話に花を咲かせた。

勝農演劇部の倉田先生にまたいい知恵がありそうだ

   そこで倉田先生が、いま農協は難しい問題を抱えていると話し始めた。「奥原、農協が自分たちで乳製品を作るために、乳業メーカーになろうとしているのは知ってるか」

   なつ「話は聞いていますが・・・」

   倉田先生「牛乳はバターなど加工用に利用されるので、メーカーが安く買いたたき、酪農家は赤字経営だ。農協が自ら乳製品のメーカーになれば、農家が直接販売できるようになり、経営難を防げる」

   なつ「そうなんですね。それでユミが乳業メーカーを新設するために、あんなに動いているんだ」

   しかし、この農協の動きに国は反対していた。国は農協に工場を建てさせないために、集約地域に指定してきた。このままだと、農協は乳業メーカーを立ち上げることは困難になる。組合員は対策会議を開くことにした。(NHK総合あさ8時)

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