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大河ドラマ「いだてん」フジヤマのトビウオ・古橋廣之進役に北島康介

   NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(総合日曜よる8時)で、アテネ・北京オリンピックで平泳ぎ2冠の北島康介が、戦後の日本水泳界で数々の世界記録を出した古橋廣之進役で出演することが発表された。

   古橋は、日本が参加できなかった1948年のロンドン五輪と同日程で開催された日本選手権に出場し、400メートル自由形、1500メートル自由形で、ロンドン五輪金メダリストを上回る世界記録を出した。国際水泳連盟に復帰が認められた後も、全米選手権に招待され、3つの世界記録を樹立して、アメリカの新聞から「フジヤマのトビウオ」と呼ばれた。

平泳ぎではなくクロール披露

   その古橋を演じる北島は、「僕が古橋先生のことを直接知っている最後の世代。泳ぐシーンの撮影では、昔の泳ぎ方を少し真似しながら泳がせてもらいました。古橋先生が泳いでいる映像とは状況が違うのでそのあたりが少し難しかったです」と語っている。

   北島の登場は10月20日(2019年)放送の第40話で、平泳ぎの北島がクロールを泳ぐのも見どころだ。(テレビウォッチ編集部)