2019年 8月 25日 (日)

国会議員も「ギャラ飲み」か!正体不明の仮想通貨オーナー誕生会で平沢勝栄らスピーチ

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   フライデーが好調だ。吉本興業の芸人たちの「闇営業」をスクープして以来、張り込みネタを含めて注目すべきものが多い。週刊現代とはえらい違いだ。  きょう9日(2019年8月)のスポーツ紙は、広島カープの鈴木誠也(24)と新体操リオ五輪代表でNHKのスポーツキャスター・畠山愛理(24)の「熱愛」を大きく報じている。

   フライデーのスクープである。7月28日、神宮でのヤクルト戦を終えた鈴木は、タクシーを飛ばして赤坂の和食屋へ。そこで畠山を入れた何人かと飲み、その後、鈴木のだろう、タワーマンションへ2人で入って行った。翌日の昼前、2人して銀座にあるウエディングサロンへ行ったというから、結婚間近なのだろう。美貌のスポーツキャスターに年収1億6000万円といわれる広島カープの主砲。いい組み合わせだ。

   小泉進次郎と滝川クリステルのことも記事にしている。ギリギリに突っ込んだのだろう。滝川の元カレ、俳優の小澤征悦とは切れたはずだが、今年の3月、行きつけのバーで一緒に飲んでいたという情報もあり、2017年の6月に、滝川の家に小澤がお泊りする姿をフライデーが撮っている。彼女のほうがやや心配だ。

   「ギャラ飲み」なる言葉をよく聞くようになってきた。知らない人間のパーティーなどに出て、芸を披露したり、歌ったりして、ギャラをもらうことのようだが、フライデーによると、芸人ばかりではなく、政治家もするそうである。

   今年4月8日、東京・代官山の高級レストランで開かれた若手実業家の誕生会には、松井稼頭央や河合俊一、「T-BOLAN」の森友嵐士などが姿を見せる中、平沢勝栄自民党衆議院議員や秋元司衆議院議員なども顔を見せ、スピーチまでしていたという。

   だが、この若手実業家の会社には事務員もおらず、所在地はレンタルオフィスだという。しかも、仮想通貨のオーナーも自称しているようだが、通貨は暴落を続け、1100万円を投資した男性が刑事告訴するとフライデーに話している。

   有名人たちには「お車代」として30万円から5万円が帰りに渡されたというが、フライデーが聞くと、ほとんどが実業家のことを知らないで参加していたというのだ。実業家の「広告塔」にされることを本当に知らなかったのだろうか。

   スピーチまでした平沢議員は「(お車代は=筆者注)300%もらってない」と断言しているが、政治家が面識もない人間のパーティに出て、カネをもらわないなど、信じられるだろうか。

焼肉食べない部下をビンタ!ブラック体質・岡本社長じゃ吉本の再生なし

   きのう8日、吉本興業の闇営業問題に端を発した諸問題の改善に向けて助言・アドバイスを行う「経営アドバイザリー委員会」の川上和久座長(国際医療福祉大学教授)が会見を行った。

   その中で、共同確認書をすべての芸人・タレントと交わす、その上で従来のマネジメント契約に加えて「専属エージェント契約」というものを導入すると発表した。

   岡本・大崎体制に批判的だった加藤浩次は、けさ9日の「スッキリ」(日本テレビ系)で、エージェント契約は欧米などのタレントがやっているもので、タレント側に主導権があり、吉本だけに縛られず、他のプロダクションとも仕事ができるので、僕はこれができるなら納得するというようなことをしゃべっていた。

   いや、待ってほしい。加藤のように売れている芸人ならエージェント契約はいいだろうが、そんなことができる芸人は6000人の1%ぐらいだろう。大多数の売れない、仕事がない芸人は、闇営業まで禁じられ、どうやって生きていけというのか。

   松本や加藤、明石家さんまたちにいいたい。今度の騒動で明らかになったのは、岡本社長の横暴ともいえる芸人いじめやパワハラ。6000人の芸人たちのほとんどが食えないため、反社とつながりのある闇営業にも手を出しているという「惨状」である。ここを変えなければ吉本興業が変わったとはいえない。

   フライデーで、吉本のマネージャーだった人間が、こう岡本のことを話している。<「芸人というのはな、商売道具のオモチャやから。お前が出世するための道具として使っていったらええんや。ボロ雑巾みたいに使えばいい」>

   焼肉を食べながら岡本がこういったそうだ。その上、体調が悪くて肉が食えないのを見た岡本は、頬をビンタしたという。日常的なパワハラ、残業記録の書き直し、イベントを黒字にするため芸人にはカネを払わないなど、吉本のブラックぶりが赤裸々に語られている。岡本・大崎体制を終わらせなければ、吉本興業は再生しない。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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