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二宮和也の鈴木拓への仕打ち。ゲームのためには、友人関係もバッサリ断ち切る冷酷非情さを世間に知らしめる

   「ニノさん」(2019年8月11日昼12時45分~・日本テレビ系) 嵐・二宮和也がMCを務める冠バラエティー番組。歌の上手い下手は問題外、伝えたい思いの強さだけで判定する歌合戦「NINO TUNE 2019」を放送した。

   お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓が、ゲーム仲間の二宮に伝えたいと登場。思い当たることがあるのか、二宮は「もうイイじゃん。別にテレビでやんなくて。連絡してメールとかで言えばいいじゃん」と断固拒否。鈴木は「それじゃこの人には伝わらないです」と聞く耳持たず。二宮は歌う前から「想いが届かない」判定を出し、はなから聞きたくないのがありあり。

ポイ捨ての理由は「ゲームやってて死に方がよくわかんないから」

   鈴木の歌う「5月の夜」は、音程が外れたり、いきなり語り口調になったりする変則的なものだったが、「想いは出し切りました」と胸を張った。鈴木は「2年前、突然ゲームに誘われなくなった。二宮がゲームをやめたのかと思ったら、響・小林と2人でゲームし、自分を仲間はずれにしたことが分かった。メールしても、既読がついて無視のまま。『カズさん、はっきり言ってくれ。俺はゲームがへたくそと。うまくなってつながりたいと思った』」と問いただす。

   二宮は「歌詞だけを見ればそうかと」と自分の仕打ちを一応は反省。「悲しい思いをさせちゃったみたいで、本当に申し訳ないと思います」と謝罪したものの、ニッコリ微笑んで「想いが届かない」の判定を下し、鈴木は退場処分に。「何でー。メールも既読無視なんだよ」と雄叫ぶが、思いは届かない。

   理由を聞かれた二宮は「撃ち合うゲームやってて、対面して撃って負けたらまだいいんだけど、(鈴木は)川に落ちて死ぬとか、急に森の方にいなくなる。急にいなくなるから、よくわかんないんですよ、死に方が。2人の最終的な結論として、彼はへたくそだということで」ととうにさじを投げていた。今後も鈴木をゲームに誘うことは「ない」と断言したのだった。

   仕事時間以外はゲーム漬けの二宮。今春、お気に入りのゲーム「パズドラ」で、顔も合わせたことのないゲーム仲間の頼みを2つ返事で承諾。上京の際に自宅に招待するなど歓待したそうだ。ゲームのためには、友人関係もバッサリ断ち切る冷酷非情さを世間に知らしめる結果となった。

   

   知央