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どうした「いだてん」?史上最低5%台に陥落! 物語はロス五輪の痛快な大活躍にさしかかるのに...

   ついに史上最悪の5%台にまで陥落!NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」の第30回が、11日(2019年8月)に放送されたが、関東地区の平均視聴率が大河ドラマ史上最低の5・9%だったことが13日、ビデオリサーチの調べでわかった。5%台(関東地区)は大河ドラマ史上初めてだ。

次回は日本競泳陣がロス五輪で大旋風、空前のメダルラッシュに

   第30回は、念願のロス五輪が開幕し、のちに「前畑頑張れ!」で歴史の名を残すアナウンサーの河西三省(トータス松本)はレースの実況中継に気合が入るが、大会運営側から妨害にあう。田畑政治(阿部サダヲ)らが実況中継の代わりにレースの模様を放送する奥の手を考える。一方、加納治五郎(役所広司)はIOC総会で東京五輪招致の立候補を表明するが、9都市がエントリー済みという絶望的な状況に。そこへ、ムッソリーニとヒトラーという2人の独裁者の思惑がからんで...という、やや政治的でごちゃごちゃした内容だった。

   次の31回(8月18日)では、200メートル平泳ぎの前畑秀子(上白石萌歌)をはじめとする、田畑率いる日本競泳陣がロス五輪で大旋風を巻き起こし、空前のメダルラッシュに、という痛快な展開が待っている。物語はこれから面白くなるのだが、「いだてん」の熱気が冷めなければいいが......。(テレビウォッチ編集部)