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あおり男と同乗のガラケー女、逮捕されても反省ゼロ 「警察慣れしたやり方」で激しく抵抗

   茨城県守谷市の常磐自動車道で、あおり運転をしかけたうえに男性(24)を殴打したとして傷害の疑いで全国指名手配中の会社役員宮崎文夫容疑者(43)がきのう18日(2019年8月)、大阪で逮捕された。逮捕時刻の午前11時すぎ、自身が一棟所有するマンション近くの駐車場に黒いサングラスにマスク、長袖に長ズボン姿でリュックと旅行鞄を持って現れた宮崎容疑者は、警察官に囲まれると、「出頭する、暴れてないって」と絶叫し激しく抵抗、白昼の住宅街は一時騒然となった。

逮捕劇の目撃者「パフォーマンスに見えました」

   現場にいあわせた女性は「人が集まり出してから(宮崎は)声が大きくなっていった。パフォーマンスに見えました」という。元千葉県警警察官で交通事件に詳しい熊谷宗徳さんは「警察慣れしているやり方で、裁判での情状酌量が狙いだろう」と分析した。

   山口真由(ニューヨーク州弁護士)「捜査員に囲まれてから出頭すると言っても情状の余地は一切ないと考えるのが妥当です」

   宮崎容疑者は茨城県警取手署に移送され、殴打事件を起こした容疑は認めているという。

   逮捕時、宮崎の近くに殴打事件の際に宮崎の車に同乗し、被害男性をガラケー(携帯電話)で撮影していた大阪市の会社員、喜本(きもと)奈津子容疑者(51)がおり、警察官に「なんで乱暴するの、ひどすぎる」と叫び続けた。こちらも犯人隠避などの疑いで逮捕された。

   司会の羽鳥慎一「どっちがひどいという話です」

   石原良純(タレント)「やっていることが支離滅裂で、自分たちも理解していないのではないか。宮崎のこういう人間性が一番衝撃的だった」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「末路はみじめだったな」